特許
J-GLOBAL ID:200903074091300043

有機廃棄物の堆肥化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055000
公開番号(公開出願番号):特開平7-237987
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】[目的]有機廃棄物を短期間で堆肥化できると共に水分含有率の高い有機廃棄物でも効率よく堆肥化できる方法及びその装置を提供する。[構成]堆肥化装置(A) は、所要の間隔をおいて設けてある側壁部(10,10) を有する処理槽(1) と、処理槽(1) の側壁部(10,10) に沿って設けられたレール (11,11)と、レール (11,11)間に架設して載置され、軌道に沿って往復走行が可能な走行攪拌装置(2) とを備えている。走行攪拌装置(2) は、処理槽(1) の底部まで攪拌できる主攪拌部材(222,222・・・)を有し正逆方向に回転可能な主攪拌機(22)と、主攪拌機(22)の前部または後部に並設され、主攪拌部材(222,222・・・)より短い副攪拌部材(232,232・・・)を有し正逆方向に回転可能な副攪拌機(23)とを備えている。走行攪拌装置(2) の後部には、水分の多い有機廃棄物を処理槽(1) 内に散布する散布装置(3) を備えている。
請求項(抜粋):
有機廃棄物に放線菌類を含む種菌を混合し、攪拌機によってこれを攪拌しながら排出側へ搬送して堆肥化する有機廃棄物の堆肥化方法であって、この堆肥化方法は、有機廃棄物に放線菌類を含む種菌を接種し所要日数馴養するステップ、馴養後活性状態にあり放線菌数が2×105 /g〜1×1010/g個を含む有機廃棄物の一部を処理槽の入口側へ返送するステップ、返送された有機廃棄物と新たに補充された有機廃棄物とを混合し、攪拌機によってこれを攪拌しながら排出側へ搬送するステップ、を含む、有機廃棄物の堆肥化方法。
IPC (4件):
C05F 11/08 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/02 ,  C05F 3/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-121992
  • 特開昭63-129089

前のページに戻る