特許
J-GLOBAL ID:200903074091473541

ろ過機能付き一缶多水路型給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008597
公開番号(公開出願番号):特開2000-205645
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】熱殺菌に用いる水を少ない燃焼のオンオフ回数で短時間のうちに熱殺菌可能な温度まで昇温できるとともに、その水の温度を微妙に制御できるろ過機能付き一缶多水路型給湯機を提供する。【解決手段】熱殺菌実行部251は、ろ過槽130と循環ポンプ70とが経由しかつ浴槽200を迂回した熱殺菌用環状経路内で水が循環するように各電磁弁60、170等を設定してから循環ポンプ70を駆動しかつこの状態でバーナ11を燃焼させて、ろ過槽等の熱殺菌処理を行う。この際、バーナ11の燃焼面積を、熱殺菌処理を開始してから一定時間が経過するまで大燃焼面積Bとし、その後はこれよりも燃焼面積の小さい小燃焼面積Aに切り替える。
請求項(抜粋):
浴槽に設けた吸入口と前記浴槽への吐出口との間を結ぶ循環用流路と給水を通すための給湯流路とが共通の熱交換器を経由するとともに、前記浴槽の水を浄化するためのろ過槽と循環ポンプとを前記循環用流路の途中に備えたろ過機能付き一缶多水路型給湯機において、前記熱交換器を加熱するためのバーナと、バイパス路と、切替弁と、熱殺菌処理実行手段とを備え、前記バーナは、その燃焼面積を少なくとも2段階に切り替え得るものであり、前記バイパス路は、前記ろ過槽と前記循環ポンプとを経由しかつ前記浴槽を迂回した熱殺菌用環状経路が形成されるように前記循環用流路の所定の2箇所を接続するものであり、前記切替弁は、前記循環ポンプによって送り出される水を前記バイパス路側に流して前記熱殺菌用環状経路内で循環させるか否かを切り替えるものであり、前記熱殺菌処理実行手段は、前記熱殺菌用環状経路内で水が循環するように前記切替弁を設定してから前記循環ポンプを駆動しかつ前記バーナを燃焼させることで目標温度に加熱した水を前記熱殺菌用環状経路内で所定時間に渡って循環させる熱殺菌処理を行うものであって、前記バーナを燃焼させる際の燃焼面積を前記熱殺菌処理を開始してから一定時間が経過した後に熱殺菌処理の開始当初の大燃焼面積からこれよりも小さい小燃焼面積に切り替えるものであることを特徴とするろ過機能付き一缶多水路型給湯機。
IPC (3件):
F24H 1/00 602 ,  B01D 35/027 ,  C02F 1/02 ZAB
FI (3件):
F24H 1/00 602 L ,  C02F 1/02 ZAB C ,  B01D 35/02 J
Fターム (20件):
3L024CC02 ,  3L024DD02 ,  3L024DD13 ,  3L024DD14 ,  3L024DD17 ,  3L024DD22 ,  3L024DD27 ,  3L024DD28 ,  3L024DD32 ,  3L024DD34 ,  3L024GG04 ,  3L024GG07 ,  3L024GG41 ,  3L024HH28 ,  3L024HH47 ,  4D034CA06 ,  4D064AA11 ,  4D064BF34 ,  4D064BF39 ,  4D064BF40

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