特許
J-GLOBAL ID:200903074092199460

オルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145956
公開番号(公開出願番号):特開2000-337479
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ローラクラッチ11の耐久性の向上と作動不良の防止とを図る。【解決手段】 ローラクラッチ11を構成するカム面17を、スリーブ8の軸方向中間部に外嵌固定したローラクラッチ用内輪15の外周面に形成する。これに対して、一方のサポート軸受であるラジアルころ軸受9を構成する円筒面状の内輪軌道18を、上記スリーブ8の外周面に直接形成する。
請求項(抜粋):
オルタネータの回転軸に外嵌固定自在なスリーブと、このスリーブの周囲にこのスリーブと同心に配置した従動プーリと、これらスリーブの外周面の軸方向中間部と従動プーリの内周面の軸方向中間部との間に設け、この従動プーリが上記スリーブに対し所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみこれら従動プーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在とするローラクラッチと、このローラクラッチを軸方向両側から挟む位置で上記スリーブの外周面と上記従動プーリの内周面との間に設け、この従動プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこれらスリーブと従動プーリとの相対回転を自在とする1対のサポート軸受とを備え、これら1対のサポート軸受のうちの一方のサポート軸受をラジアルころ軸受とし、他方のサポート軸受をラジアル玉軸受としたオルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置に於いて、上記ローラクラッチを構成するカム面を、上記スリーブの軸方向中間部に外嵌固定したローラクラッチ用内輪の外周面に形成すると共に、上記ラジアルころ軸受を構成する円筒面状の内輪軌道を、上記スリーブの外周面に直接形成している事を特徴とするオルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置。
IPC (2件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/06
FI (2件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/06 F
Fターム (3件):
3J031AC10 ,  3J031BA19 ,  3J031CA02

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