特許
J-GLOBAL ID:200903074093929810

ハンズフリー通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027178
公開番号(公開出願番号):特開平8-223274
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】効果的にハウリングを抑圧することができ、また、通話品質の高いハンズフリー通話装置を安価に提供することを目的とする。【構成】スピーカ30と、スピーカ30からの距離が異なるように同一匡体3内に配置された複数のマイクロフォン31a、31bと、各マイクロフォン31a、31bに対応して設けられ、各マイクロフォン31a、31bからの出力信号をそれぞれ増幅する送話信号増幅手段21a、21bと、上記送話信号増幅手段21a、21bの出力信号に基づいて、送話信号に含まれる受話信号の直接結合成分を抑圧する直接結合抑圧処理部50と、送話信号に含まれる受話信号の音響結合成分を適応フィルタにより抑圧する音響結合抑圧処理部1とにより構成される。
請求項(抜粋):
受話信号を音声へ変換して出力するスピーカと、送話音声を電気信号へ変換して出力するマイクロフォンが同一匡体内に取り付けられ、スピーカからマイクロフォンへ至る音響結合成分を適応フィルタにより抑圧する音響結合抑圧処理部を備えた通話装置において、上記マイクロフォンが、上記スピーカからの距離が異なるように配置された複数のマイクロフォンで構成され、上記の各マイクロフォンに対応して設けられ、各マイクロフォンからの出力信号をそれぞれ増幅する送話信号増幅手段と、上記スピーカへの入力信号を増幅する受話信号増幅手段とを備え、送話信号に含まれ、スピーカを介してマイクロフォンへ直接的に回り込む音声成分を、上記送話信号増幅手段の出力信号に基づいて抑圧する直接結合抑圧処理部を上記音響結合抑圧処理部の前段に設けたことを特徴とするハンズフリー通話装置。
IPC (3件):
H04M 1/60 ,  H04M 9/08 ,  H04R 3/02
FI (3件):
H04M 1/60 C ,  H04M 9/08 ,  H04R 3/02

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