特許
J-GLOBAL ID:200903074094711753

無線変復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024302
公開番号(公開出願番号):特開平9-219729
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、TDD方式の無線通信システムに用いる通信端末機に適用される送受信装置内の直交復調器と直交変調器を共通化して、回路規模の減少とコスト低下を図る無線変復調回路を提供することである。【解決手段】 直交変復調器25は、送信/受信切換スイッチ251〜254、掛算器255、256、加算器257及び90 ゚移相器258により構成されている。直交変復調器25では、送信/受信切換スイッチ251〜254が、図示しない図外の制御部から入力される送信/受信切換信号により切換制御され、受信側(RX)に接続されている場合は、掛算器255、256及び90 ゚移相器258により受信回路部に対して直交復調器を構成し、送信側(TX)に接続されている場合は、掛算器255、256、加算器257及び90 ゚移相器258により送信回路部に対して直交変調器を構成する。
請求項(抜粋):
TDD方式の無線変復調回路において、入力信号を搬送波周波数帯域のローカル信号と乗算して出力するI相乗算器と、入力信号をπ/2位相シフトした前記ローカル信号と乗算して出力するQ相乗算器と、第1及び第2の入力信号を加算して送信信号として出力する加算器と、受信時に受信信号を前記I相乗算器及びQ相乗算器のそれぞれに入力信号として入力するとともに、該それぞれの乗算器からの出力をI相及びQ相ベースバンド信号としてそのまま出力し、送信時にI相及びQ相のベースバンド信号を前記I相乗算器及びQ相乗算器に入力するとともに、該それぞれの乗算器からの出力を前記加算器の第1及び第2の入力信号として入力するように前記それぞれの乗算器の入出力を切り替える切替回路と、を有することを特徴とする無線変復調回路。
IPC (4件):
H04L 27/20 ,  H04J 3/00 ,  H04L 5/16 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H04L 27/20 Z ,  H04J 3/00 H ,  H04L 5/16 ,  H04L 27/22 Z

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