特許
J-GLOBAL ID:200903074095330710

スイツチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234442
公開番号(公開出願番号):特開平5-076169
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で出力電圧の安定化と多用途化を実現したスイッチング電源回路を提供する。【構成】 周期的なパルス信号によりセットされるラッチ回路の出力信号によりスイッチ素子を制御して、インダククタンス又はトランスを駆動し、このインダクタンス又はトランスの出力信号に基づいて形成された直流電圧と制御用基準電圧と誤差増幅回路に入力し、この出力電圧と上記ラッチ回路の出力信号に基づいて形成された三角波をPWMコンパレータに供給して上記ラッチ回路のリセットさせる。【効果】 パルス信号によりスイッチング周波数が決定されるから外部同期が簡単となり、三角波をラッチ回路の出力信号により形成するからホワード、フライバックトランスの両トランスに使用でき、PWMコンパレータに供給される三角波の傾きにより制御ループ内の利得が最適に設定できるから出力電圧の安定化が図られる。
請求項(抜粋):
周期的なパルス信号によりセットされるラッチ回路と、このラッチ回路の出力信号によりスイッチ制御されるスイッチ素子と、このスイッチ素子により駆動されるインダククタンス又はトランスと、上記インダクタンス又はトランスの出力信号に基づいて直流電圧を形成する整流回路と、この整流回路により形成された出力電圧と制御用基準電圧とを受ける誤差増幅回路と、上記ラッチ回路の出力信号に基づいて三角波を形成する三角波発生回路と、上記誤差増幅回路の出力信号と上記三角波発生回路により形成された三角波を受けて上記ラッチ回路のリセット信号を形成するPWMコンパレータとを備えてなることを特徴とするスイッチ電源回路。

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