特許
J-GLOBAL ID:200903074097459990

段ボール箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128711
公開番号(公開出願番号):特開平9-309526
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 段ボール箱の側板1、2、3、4に、積み重ね方向に充分な強度を維持でき、かつ開封の容易なカット線21を設けることにより、積み重ねたまま側板を開封して内容物の取り出しが行えるようにすること。【解決手段】 側板1、2、3、4を形成する段ボールの中芯の段目を上下方向に向け、少なくとも一つの側板1、3に、側板1、3の上下縁に沿うカット線10、11と、側板1、3を左右に二分する上下方向のカット線21を設け、この上下方向のカット線21を、カット方向に不連続な2条の不連続切り目とし、かつこの不連続切り目の各切り目を、段ボールの表裏両外面のライナを貫通してカット方向に向かって外向きに広がる斜め切り目22と、裏面のライナの斜め切り目22の外側端を起点にしてカット方向に延び、かつ表面のライナに達しない深さの平行切り目23とによって形成した。
請求項(抜粋):
4角筒形の胴部を形成する4つの側板と、この胴部に連設される天板と底板を、表裏両外面にライナとその間に少なくとも1段の中芯を有する段ボールによって形成した段ボール箱において、側板を形成する段ボールの中芯の段目を上下方向に向け、少なくとも一つの側板に、側板の上下縁に沿うカット線と、側板を左右に二分する上下方向のカット線を設け、この上下方向のカット線を、カット方向に不連続な2条の不連続切り目とし、かつこの不連続切り目の各切り目を、段ボールの表裏両外面のライナを貫通してカット方向に向かって外向きに広がる斜め切り目と、裏面のライナの斜め切り目の外側端を起点にしてカット方向に延び、かつ表面のライナに達しない深さの平行切り目とによって形成したことを特徴とする段ボール箱。
IPC (2件):
B65D 5/54 ,  B65D 21/00
FI (2件):
B65D 5/54 Z ,  B65D 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-256840

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