特許
J-GLOBAL ID:200903074099089430
有機金属錯体を用いた重合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 猛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322501
公開番号(公開出願番号):特開平8-225603
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 IA族の金属を含有する有機金属化合物の錯体化合物を用いた、熱的に安定な反応系を保持する新規な重合方法を提供する。【解決手段】 鎖状共役ジエン系単量体、ビニル芳香族単量体、極性単量体、エチレン及びα-オレフィン単量体等のアニオン重合可能な単量体から選択される一種または二種以上の単量体の重合方法であって、周期律表第IA族の金属を含有する有機金属化合物と第一錯化剤を反応させる事により主重合触媒である錯体化合物を形成させ、次いでこの錯体化合物と(第一錯化剤と同一もしくは異なる)第二錯化剤の共存下に重合反応を行う事を特徴とする高分子鎖が下記(I)式により表される重合体の製造方法。【化1】
請求項(抜粋):
鎖状共役ジエン系単量体、ビニル芳香族単量体、極性単量体、エチレン及びα-オレフィン単量体等のアニオン重合可能な単量体から選択される一種または二種以上の単量体の重合方法であって、周期律表第IA族の金属を含有する有機金属化合物と第一錯化剤を反応させることにより主重合触媒である錯体化合物を形成させ、次いでこの錯体化合物と(第一錯化剤と同一もしくは異なる)第二錯化剤の共存下に重合反応を行うことを特徴とする高分子鎖が下記(I)式により表される重合体の製造方法。【化1】[式(I)は、重合体の組成式を表す。A〜Dは高分子主鎖を構成する単量体単位を表し、A〜Dはどの順序に配列されていてもよい。a〜dは、単量体単位A〜Dの全重量に対する単量体単位A〜Dのそれぞれのwt%を表す。(A):鎖状共役ジエン系単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。(B):ビニル芳香族系単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。(C):極性単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。(D):エチレン、及びα-オレフィン系単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。a〜dは、a+b+c+d=100、0≦a≦100、0≦b≦100、0≦c≦100、及び0≦d≦100、の関係を満足する。]
IPC (4件):
C08F 4/46 MEZ
, C08F 10/00
, C08F212/00 MJY
, C08F236/04 MPA
FI (4件):
C08F 4/46 MEZ
, C08F 10/00
, C08F212/00 MJY
, C08F236/04 MPA
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