特許
J-GLOBAL ID:200903074101090050

無線チャネル配置方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032046
公開番号(公開出願番号):特開平8-228375
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 基地局からの距離に応じてセルを多重化することにより、周波数の有効利用をより一層実現すると共に、内側のセルと外側のセルの基地局での相互変調波の干渉を回避し得る無線チャネル配置方式を提供することを目的とする。【構成】 内側セル用基地局10と外側セル用基地局20とはそれぞれ外側セルと内側セルのそれぞれの中心に位置する。サービスエリアは複数の外側セルに分割され、複数の外側セルのそれぞれには外側セルよりも小径で、かつ、外側セルの中心位置とほぼ共通の位置に中心をもつ内側セルが設けられている。チャネル制御回路30は、内側セルと外側セルとの使用チャネル配置を、3次相互変調を基地局10及び20でそれぞれ生じない最適チャネル配置に設定する。内側セル用基地局10は内側セル内の移動機と無線通信を行う。外側セル用基地局20は外側セル内の移動機と無線通信を行う。
請求項(抜粋):
サービスエリアを複数のセルに分割し、該複数のセルのそれぞれの中心に配置した基地局と移動機又は固定局との間で無線通信する通信システムの無線チャネル配置方式において、前記サービスエリアを複数の外側セルに分割し、該複数の外側セルのそれぞれには該外側セルよりも小径で、かつ、該外側セルの中心位置とほぼ共通の位置に中心をもつ内側セルを設け、該外側セルと内側セルのそれぞれの中心位置に、該外側セルに在圏する移動機又は固定局との間で無線通信する外側セル用基地局と、該内側セルに在圏する移動機又は固定局との間で無線通信する内側セル用基地局と、該外側セル用基地局及び該内側セル用基地局のそれぞれの無線チャネルを一定チャネル間隔でi番目の周波数をチャネル番号Niとしたとき、使用チャネル数mのとき2Ni-Nj≠Nn (i,j,n=1〜m、i≠j)Ni+Nj-Nk≠Nn (i,j,k,n=1〜mi≠j,kj≠k)を満足するチャネル番号に設定するチャネル制御回路とを設けたことを特徴とする無線チャネル配置方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-047722
  • 特開平4-048829
  • 特開平4-032322

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