特許
J-GLOBAL ID:200903074108028920

車両スリップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311927
公開番号(公開出願番号):特開平6-156243
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 マスタシリンダへのブレーキ液の移行がなく、油圧ポンプの作動チェック時の作動音を小さくできる車両スリップ制御装置を提供するものである。【構成】 マスタシリンダ(2)と車輪ブレーキ(4a、4b)とを連結した油圧主経路(5a)に設置された油圧制御弁(6a、6b)と、油圧還流経路(7a)に設置された油圧ポンプ(11a)と、前記油圧主経路上(5a)に設置された常開型の第1カット弁(12)を備えた車両スリップ制御装置において、前記マスタシリンダ(2)と前記油圧ポンプ(11a)とを連通する油圧導入経路上(13)に油圧リザーバ(14)を備え、前記油圧リザーバ(14)と前記油圧ポンプ(11a)との間に常閉型の第2カット弁(15)を備え、前記マスタシリンダ(2)と前記油圧リザーバ(14)との間に、常開型の第3カット弁(16)を備え、前記油圧リザーバ(14)と前記第3カット弁(16)との間と、前記油圧ポンプ(11a)と前記第1カット弁(12)との間を連結する油圧戻し経路(17)を備えたことを特徴とする車両スリップ制御装置。
請求項(抜粋):
ブレーキマスタシリンダと車輪ブレーキとの間の油圧主経路に設置され、少なくとも前記車輪ブレーキの油圧を増圧する第1位置と、前記車輪ブレーキの油圧を減圧する第2位置とを選択可能な油圧制御弁と、前記車輪ブレーキの油圧を前記油圧主経路上の前記ブレーキマスタシリンダと前記油圧制御弁との間に還流する油圧還流経路に設置された油圧ポンプと、前記油圧主経路上の前記ブレーキマスタシリンダと前記油圧制御弁との間に設置され、駆動輪スリップ制御中には閉状態となる第1カット弁を備えた車両スリップ制御装置において、前記マスタシリンダと前記油圧ポンプの吸入口とを連通する油圧導入経路上に油圧リザーバを備え、前記油圧導入経路上の前記油圧リザーバと前記油圧ポンプの吸入口との間に駆動輪スリップ制御中に開状態となる第2カット弁を備え、前記油圧導入経路上の前記マスタシリンダと前記油圧リザーバとの間に、駆動輪スリップ制御中には閉状態となる第3カット弁を備え、前記油圧導入経路上の前記油圧リザーバと前記第3カット弁との間と、前記油圧主経路上の前記油圧ポンプの排出口と前記第1カット弁との間を連結する油圧戻し経路を備えたことを特徴とする車両スリップ制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/48 ,  B60T 17/02

前のページに戻る