特許
J-GLOBAL ID:200903074109743720

超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104394
公開番号(公開出願番号):特開平6-311982
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 超音波プローブの挿入部を進退させるときの手元側の押し引きに対する先端側の追従性が良好であり、かつ挿入部に軸方向の引っ張りの荷重が加わっても故障が生じにくく耐久性の良好な超音波プローブを提供する。【構成】 シース8の内部にフレキシブルシャフト9を挿通し、フレキシブルシャフト9の先端部に振動子部10を接続し、振動子部10にケーブル15を接続する。シース8にはシース自体よりも軸方向の引張りの荷重に対する伸びが少ない材質の少なくとも1本(例えば4本)の線材20を、シース9の表面に露出しないように、シース9の肉厚部の全長もしくは一部に亘ってほぼ軸方向に埋設する。
請求項(抜粋):
シースと、該シースの内部に挿通されるフレキシブルシャフトと、該フレキシブルシャフトの先端部に接続される振動子部と、該振動子部への信号の送受を行うケーブルとを具え、体腔内の超音波診断を行う超音波プローブにおいて、前記シースよりも軸方向の引張りの荷重に対する伸びが少ない材質の少なくとも1本の線材を、前記シースの表面に露出しないように、前記シースの肉厚部の全長もしくは一部に亘ってほぼ軸方向に埋設したことを特徴とする、超音波プローブ。

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