特許
J-GLOBAL ID:200903074110404165

英文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119317
公開番号(公開出願番号):特開平6-309503
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 切れ文字の統合の誤りを排除し、高精度に英文字を認識することができる英文字認識装置を提供する。【構成】 文書画像中の黒画素の連なりに基づいて文字に仮想的に外接する矩形を文字矩形として求める文字矩形検出手段3と、文字矩形間の間隔が他の文字矩形間の間隔より狭い場合に1文字と判定して統合処理を行なう切れ文字統合手段11と、文字矩形内の文字および切れ文字統合手段11によって統合処理された矩形内の文字の文字認識を行なう文字認識手段9とを備える英文字認識装置において、文字認識手段9が文字矩形内の文字について認識した結果を確かめて確定する認識結果確定手段15を設け、切れ文字統合手段11における統合処理の対象をこの認識結果確定手段15によって確定されなかった文字矩形のみに限定する。切れ文字かどうかの判定は、認識結果が確定された文字矩形の文字画像については除外され、そのため、文字間のピッチが狭い文書の場合でも、切れ文字以外の文字を誤って統合してしまう事態が避けられる。
請求項(抜粋):
文書画像中の黒画素の連なりに基づいて文字に仮想的に外接する矩形を文字矩形として求める文字矩形検出手段と、前記文字矩形間の間隔が他の文字矩形間の間隔より狭い場合に1文字と判定して統合処理を行なう切れ文字統合手段と、前記文字矩形内の文字および前記切れ文字統合手段によって統合処理された矩形内の文字の文字認識を行なう文字認識手段とを備える英文字認識装置において、前記文字認識手段が前記文字矩形内の文字について認識した結果を確かめて確定する認識結果確定手段を設け、前記切れ文字統合手段における統合処理の対象を前記認識結果確定手段によって確定されなかった文字矩形のみに限定することを特徴とする英文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/34

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