特許
J-GLOBAL ID:200903074111320542
吸脱着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-276193
公開番号(公開出願番号):特開2002-085934
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 脱着に使用された空気が保有する熱を有効に回収することにより、ヒータの消費電力の低減(換言すれば、ヒータ容量の低減)を図る。【解決手段】 所定速度で回転駆動される吸着ロータ1の回転方向における所定領域に吸着部11および脱着部12を設定した吸脱着装置において、前記吸着ロータ1の回転中心部に、内部を熱回収部61と蓄熱部62とに区画してなる蓄熱ロータ6を同期回転するように設けるとともに、前記蓄熱ロータ6においては、前記脱着部12を通過する過程で昇温された後、前記蓄熱部62に供給される空気と前記脱着部12へ供給される前に前記熱回収部61に供給される空気との間で熱交換を行うように構成したので、脱着部12に供給される空気が該脱着部12を貫流した空気からの熱回収により予熱され、熱回収分だけヒータ等による加熱量を低減できるようにしている。
請求項(抜粋):
被処理空気(A1)中のガス成分の吸脱着を行う吸着剤を備え且つ所定速度で回転駆動される吸着ロータ(1)の回転方向における所定領域に吸着部(11)および脱着部(12)を設定した吸脱着装置であって、前記吸着ロータ(1)の回転中心部には、内部を熱回収部(61)と蓄熱部(62)とに区画してなる蓄熱ロータ(6)を同期回転するように設けるとともに、前記蓄熱ロータ(6)においては、前記脱着部(12)を通過する過程で昇温された後、前記蓄熱部(62)に供給される空気と前記脱着部(12)へ供給される前に前記熱回収部(61)に供給される空気との間で熱交換を行うように構成したことを特徴とする吸脱着装置。
IPC (5件):
B01D 53/06
, A61L 9/16
, F24F 3/147
, F24F 7/08 101
, F24F 7/08
FI (5件):
B01D 53/06 A
, A61L 9/16 D
, F24F 3/147
, F24F 7/08 101 C
, F24F 7/08 101 N
Fターム (20件):
3L053BC09
, 4C080AA05
, 4C080BB02
, 4C080CC01
, 4C080HH05
, 4C080JJ03
, 4C080KK08
, 4C080LL10
, 4C080MM04
, 4C080MM05
, 4C080MM06
, 4C080QQ11
, 4C080QQ17
, 4D012CA09
, 4D012CA10
, 4D012CC04
, 4D012CD05
, 4D012CG01
, 4D012CK01
, 4D012CK03
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