特許
J-GLOBAL ID:200903074112606709

弾性サイドフラップ及びウィングを有する吸収体物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513406
公開番号(公開出願番号):特表平8-503638
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】吸収体物品は、液体透過性のトップシート(2)、液体不透過性のバックシート(3)、及びトップシートとバックシートとの間に位置決めされた、人体から滲出された液体を吸収するための液体吸収体パッド(4)、弾性サイドフラップ(20)、及び吸収体物品の各側縁部に沿った延長ウイング(50)を有する。サイドフラップは、トップシート又はバックシートのいずれかから形成されたループ部材(21)、又は前記吸収体パッドの前記側縁部から延び且つこの側縁部に向かってループをなして戻る随意の二次不織シート(15)、及び前記吸収体パッドの前記側縁部から延びる一つの層から形成された挿入部材(30)を有する。弾性材料(40)が挿入部材の長さの一部に沿って取り付けられており、シール(10)がループ部材の内側の挿入部材をそのベース端(22)で取り付ける。ウイングは、弾性フラップとは別の材料であってもよいし、弾性フラップを形成するのに使用された層材料の一から形成されていてもよい。
請求項(抜粋):
液体透過性のトップシート、液体不透過性のバックシート、及び人体から滲出された液体を吸収するため、前記トップシートと前記バックシートとの間に位置された、一対の側縁部を有する液体吸収体パッドを有する吸収体物品において、i)前記吸収体パッドの各側縁部に沿って弾性サイドフラップを有し、このサイドフラップは、-前記吸収体パッドの前記側縁部から延び且つこの側縁部に向かってループをなして戻るループ部材であって、前記吸収体パッドの前記側縁部の近くに開口部を備えたベース端、先端、衣料に面する部分、及び着用者に面する部分を有するループ部材と、-前記ベース端開口部を通って前記ループ部材内に延びる挿入部材であって、先端及び前記ベース端開口部と隣接したベース端を有する挿入部材と、-前記挿入部材の前記ベース端の外側で前記挿人部材の長さの一部に沿って取り付けられており、前記ループ部材には取り付けられていない弾性材料と、-前記挿入部材を前記ループ部材の前記衣料に面する部分及び前記着用者に面する部分に前記ベース端のところで取り付けるシールとを有し、ii)前記吸収体パッドの各側縁部に沿って配置された接合線と隣接しており且つこの接合線から横方向に延びるウイングを有する、吸収体物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/56
FI (3件):
A61F 13/18 320 ,  A61F 13/18 340 ,  A61F 13/18 350

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