特許
J-GLOBAL ID:200903074115292403

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-130015
公開番号(公開出願番号):特開2009-274680
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】耐久性と軽量化を両立し、低燃費性をも改善した重荷重用ラジアルタイヤを提供する。【解決手段】カーカスプライ層3、インナーライナーA層1、ベルト5及びトレッドを備える重荷重用ラジアルタイヤであって、関係式(I)P/G≦1.0(I)(P/GはインナーライナーA層1の耐酸素透過性能を示し、Pは、インナーライナーA層1の20°C、65%RHにおける酸素透過量(cm3・cm/cm2・sec・cmHg)×1010で表される値、GはインナーライナーA層1の製品ゲージ(mm)を示す)及び関係式(II)D≦6.0(II)(Dは、インナーライナーA層1のタイヤ径方向外側の界面からベルト交錯層の被覆ゴム界面までの距離(mm)を示す)で表される関係を同時に満足すると共に、インナーライナーA層1が、マトリックス樹脂中に柔軟樹脂が分散した樹脂組成物層を単層又は該樹脂組成物層を含む多層熱可塑性樹脂フイルム層である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビードコア、カーカスプライ層、インナーライナーA層、ベルト及びトレッドを備えるタイヤであって、下記関係式(I) P/G≦1.00・・・・・(I) (式中、P/GはインナーライナーA層の耐酸素透過性能を示し、Pは、インナーライナーA層の20°C、65%RHにおける酸素透過量(cm3・cm/cm2・sec・cmHg)×1010で表される値、GはインナーライナーA層の製品ゲージ(mm)を示す。)及び関係式(II) D≦6.0・・・・・(II) (式中、Dは、インナーライナーA層のタイヤ径方向外側の界面からベルト交錯層の被覆ゴム界面までの距離(mm)を示す。)で表される関係を同時に満足すると共に、インナーライナーA層が、マトリックス樹脂中に柔軟樹脂が分散している樹脂組成物層を単層又は該樹脂組成物層を含む多層熱可塑性樹脂フイルム層であることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (1件):
B60C 5/14
FI (2件):
B60C5/14 Z ,  B60C5/14 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る