特許
J-GLOBAL ID:200903074116529750

近距離合焦可能な変倍光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059971
公開番号(公開出願番号):特開平9-230238
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 広画角を有し、小型化と高変倍化とに適した、近距離合焦時の収差変動が少ない変倍光学系。【解決手段】 広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との空気間隔は増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との空気間隔は減少し、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との空気間隔は減少するように、少なくとも第1レンズ群G1および第5レンズ群G5が物体側へ移動し、第2レンズ群G2と第4レンズ群G4との軸上間隔が減少するように、少なくとも第4レンズ群G4が移動する。また、第4レンズ群G4を光軸に沿って移動させて近距離物体への合焦を行い、条件式(1)および(2)を満足する。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とを備え、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との空気間隔は増大し、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3との空気間隔は減少し、前記第4レンズ群G4と前記第5レンズ群G5との空気間隔は減少するように、少なくとも前記第1レンズ群G1および前記第5レンズ群G5が物体側へ移動し、前記第2レンズ群G2と前記第4レンズ群G4との軸上間隔が減少するように、少なくとも前記第4レンズ群G4が移動し、前記第4レンズ群G4を光軸に沿って移動させて近距離物体への合焦を行い、前記第2レンズ群G2の焦点距離をf2とし、前記第3レンズ群G3の焦点距離をf3とし、前記第4レンズ群G4の焦点距離をf4とし、広角端状態における光学系全体の焦点距離をfwとし、望遠端状態における光学系全体の焦点距離をftとしたとき、0.7<f3/f4<1.10.3<|f2|/(fw・ft)<SP>1/2 </SP><0.5の条件を満足することを特徴とする近距離合焦可能な変倍光学系。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 15/22
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 15/22 A

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