特許
J-GLOBAL ID:200903074117131482

コンパクト容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 ハルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117953
公開番号(公開出願番号):特開2000-300332
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】中皿がカートリッジ式に着脱可能となされた従来のコンパクト容器は、中皿の周囲にその取外し操作用の開放部分を設けなくてはならず、外観の体裁が悪くなり、また複数の中皿を隣接して配置できなかったという点を改善する。さらに、収納凹所と中皿との係合が容易に外せなかったり、あるいは無理な解除操作により、その係合部分が壊れる虞れがあったという点を改善する。【解決手段】容器本体1に設けられた収納凹所6,7に中皿5が着脱可能に係合するようになされたコンパクト容器において、前記収納凹所6,7の底面に、コインなどの解除具10が差し込まれるスリット状の開口9を設けた。また、この収納凹所6,7に係合した中皿5の裏面外端側には、外方上向きの傾斜面5bを設け、開口9から差し込まれた解除具10の先端が、傾斜面5bに当たり、中皿5を、上記係合が外れる方向に押動するようにした。
請求項(抜粋):
回動開閉自在に蓋体が枢着された容器本体の上面に収納凹所が設けられ、この収納凹所の対向壁に設けられた係止突起と係脱することにより、中皿が収納凹所に着脱可能となされたコンパクト容器において、係止突起近傍の収納凹所の底面に、コインなどの解除具が差し込まれるスリット状の開口が設けられ、収納凹所に係合した中皿の裏面外端側には、上記開口から差し込まれたコインなどの解除具の先端が当接する傾斜面が設けられ、開口から差し込まれた解除具で中皿が係止突起との係合が外れる方向に押動されるようになされたことを特徴とするコンパクト容器。

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