特許
J-GLOBAL ID:200903074118414194
アミノ酸、ペプチド、タンパク質、及び有機化合物が持つ熱吸収波長帯、2.5μm〜20μmの領域、無機金属や半導体が持つ熱吸収波長帯、0.1μm〜6.5μmの領域などの物質が持つ熱吸収波長帯に合わせた波長を高密度で照射し、アミノ酸類、ペプチド、タンパク質及び有機化合物の生成、合成、及び反応、分解を促進し、無機素材のナノ粒子の生成、薄膜、金属結晶の合成を促進する技術開発。
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006322052
公開番号(公開出願番号):WO2007-052778
出願日: 2006年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
マイクロ波の波長を磁性素材や酸化アルミニウムなどを利用し、波長転換をおこない、転換波長の領域を組成物や有機物及び素材の分子が持つ熱吸収波長帯に整合させ照射し、分子の振動エネルギーを利用した生成、合成、結晶、反応、分解の方法である。物質が持つ熱吸収波長帯に整合する吸収波長を高密度で照射すると物質の分子が振動し振動エネルギーから物質内の熱エネルギーとなって伝わる。熱吸収波長から放射される熱エネルギーを水や窒素ガス、アルゴンガスに吸収させ、波長だけを放射し物質に吸収させると温度の制御が可能になり、ペプチド、タンパク質、有機物の生成、合成、反応、分解ができ、無機物のナノ粒子、薄膜、金属結晶が出来た。食品加工の加熱もアミノ酸類が吸収する波長領域を高密度で照射するだけでアミノ酸類の増加が確認できた。
請求項(抜粋):
アミノ酸の生成及び合成、ペプチドの生成及び合成、タンパク質の生成及び合成、有機化合物の合成及び反応において、一定の温度制御のなかで、組成物や有機物が有している熱吸収波長帯に合わせ、照射する波長の領域を1μm〜100μmの範囲のなかで、波長の密度を10-2W/cm2.μmに上げて連続的に組成物や有機物に照射し、組成物や有機物に一定の波長領域を吸収させ、組成の分子振動によって、短時間に生成、合成、反応、分解を促進する方法。
IPC (7件):
B01J 19/12
, C07B 61/00
, A23B 7/14
, A23B 4/015
, A23L 1/212
, A23L 1/10
, A23L 3/26
FI (10件):
B01J19/12 C
, C07B61/00 D
, B01J19/12 G
, B01J19/12 H
, A23B7/14
, A23B4/00 B
, A23L1/212 101
, A23L1/10 B
, A23L3/26
, B01J19/12 A
Fターム (35件):
4B016LC03
, 4B016LG14
, 4B016LP13
, 4B021LP10
, 4B021LT03
, 4B021LW02
, 4B021LW04
, 4B021LW09
, 4B023LC04
, 4B023LG10
, 4B023LP10
, 4B023LT60
, 4B069AA02
, 4B069HA01
, 4B069HA11
, 4G075AA24
, 4G075AA27
, 4G075AA63
, 4G075BA10
, 4G075CA26
, 4G075CA34
, 4G075CA35
, 4G075CA63
, 4G075DA02
, 4G075DA18
, 4G075EA06
, 4G075EB01
, 4G075EB33
, 4G075FB02
, 4G075FB04
, 4G075FC20
, 4H006AA02
, 4H006AC50
, 4H006AC90
, 4H006BC10
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