特許
J-GLOBAL ID:200903074119278049

燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376076
公開番号(公開出願番号):特開2002-186223
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 電流ノイズの発生量が小さく、かつ電流ノイズ対策による製造コスト増が小さい燃料ポンプを提供する。【解決手段】 ブラシ13は、摺動部材側の摺動部材回転方向の遅角側角部に摺動部材側端面と鈍角をなす平斜面13bを形成し、摺動部材側端部が摺動部材側端面から1mm以上の範囲において摺動部材回転方向の遅角側端面から摺動部材回転方向進角側に1mm以上先細りしている。摺動部材との接触面における抵抗により摺動部材とともに流動する燃料がブラシ13と摺動部材の間の微小隙間に滑らかに導入され、摺動部材とともに流動する燃料によるブラシ13の突き上げが防止される。また、ブラシ13の先細りの量が摺動部材回転方向の遅角側端面から摺動部材回転方向進角側に3mm以下であるため、ブラシ13と摺動部材との間の電流抵抗値があまり大きくなることはない。
請求項(抜粋):
ブラシと、前記ブラシと摺動し互いに電気的に絶縁されている複数の摺動部材を有する整流子と、前記各摺動部材と電気的に接続しているコイルを有し前記整流子とともに回転する電機子と、前記電機子の回転により駆動され燃料を吸入し圧送するポンプ部とを備える燃料ポンプであって、前記ブラシは、前記摺動部材側の前記摺動部材回転方向の遅角側角部に摺動部材側端面と鈍角をなす平斜面を形成し、前記摺動部材側端部が前記摺動部材側端面から1mm以上の範囲において前記摺動部材回転方向の遅角側端面から前記摺動部材回転方向進角側に1mm以上3mm以下先細りしていることを特徴とする燃料ポンプ。
IPC (3件):
H02K 13/00 ,  F02M 37/08 ,  H02K 7/14
FI (3件):
H02K 13/00 P ,  F02M 37/08 E ,  H02K 7/14 B
Fターム (23件):
5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607CC05 ,  5H607DD03 ,  5H607DD15 ,  5H607FF06 ,  5H607GG01 ,  5H607GG09 ,  5H613AA01 ,  5H613AA03 ,  5H613BB04 ,  5H613BB07 ,  5H613BB27 ,  5H613GA10 ,  5H613GB01 ,  5H613GB09 ,  5H613GB12 ,  5H613KK02 ,  5H613QQ03 ,  5H613QQ06

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