特許
J-GLOBAL ID:200903074120881085

トリミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243073
公開番号(公開出願番号):特開平8-106477
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 短時間で歩留りのよい結果を得ることができ、トリミングの自由度が大きい実用的なトリミング装置を提供すること。【構成】 第1の最適化計算手段2bは入力手段2aから入力された計算対象データから計算条件を満足する製品の幅の全ての幅の組み合わせを抽出し、製品を各幅毎にまとめてそれぞれの幅で必要とする総長さを求める。ついで、各幅の総長さが各幅の総長さ以上で、原材料の無駄を最小(もしくは、原材料の無駄+幅の組合せ×ウエイトを最小)とする最適な各幅の組合せを求め、長さが0より大きい幅の組合せのみを採用する。第2の最適化計算手段2cは第1の最適化計算手段2bにより求めた各幅の組合せについて、どの幅のどの製品を割り付ければ必要枚数以上の製品を製造することができ、かつ原材料の無駄を最小にできるかを求め、各幅に製品を割り付け、トリミングパターン3を得る。
請求項(抜粋):
シート状材料を裁断し平板状もしくはロール状の製品に加工するためのトリミング装置において、製品の幅、高さ、枚数等からなる計算対象データと、取り数、取り幅、巻き長さ等の計算条件データを入力する手段と、上記計算対象データに基づき、上記計算条件を満たし、原材料の無駄を最小とする最適な幅の組合せを求める第1の最適化計算手段と、上記第1の最適化計算手段により求めた最適な幅の組合せについて、計算対象データで指示される枚数以上の製品を製造することができ、原材料の無駄を最小とする最適な製品の割り付けを求める第2の最適化計算手段とを設け、第2の最適化計算手段により求めた最適な製品の割り付け結果により、シート状材料のトリミングを行うことを特徴とするトリミング装置。

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