特許
J-GLOBAL ID:200903074124209624
酸化物超電導導体の端部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101669
公開番号(公開出願番号):特開平6-310188
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、機械的強度、可撓性、接合性等を満足させることのできる酸化物超電導体の端部構造を得ることにある。【構成】銀合金シース酸化物超電導テープ線材を100枚を積層した1kA級の集合導体1からなり、この集合導体1と接続端子としての銅製のリード3部を接続する導体接続リード2としては、形状が外径0.8mmの素線を300本を編組したものからなり、材料がAg-3at%Cu合金からなっている。しかして、この導体接続リード2と集合導体1との接続は導体接続リード2の一方の端部を集合導体1の端部外周に巻き付け、熱処理で冶金的に接続される。一方、導体接続リード2と銅製のリード3との接続は、導体接続リード2の端部を2分し、それをリード3に対し銅製のボルト・ナット5、6で固定して接合される。接続部に要求される引張り強度が大きい場合は、半田等の金属接着剤で固定するか、又は接着剤で含浸固定する。
請求項(抜粋):
酸化物超電導導体と接続端子の間を、銀合金からなる素線が集合した導体接続リードをもって接続してなることを特徴とする酸化物超電導導体の端部構造。
IPC (3件):
H01R 4/68 ZAA
, H01B 12/02 ZAA
, H01R 4/58
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