特許
J-GLOBAL ID:200903074125285723

定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204499
公開番号(公開出願番号):特開2003-015468
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 装置の省電力化と、白スジ、黒スジ、定着不良等の画像不良の発生の防止と、必要となる交換部品数の低減化とを図りつつ、定着体の異常温度時に電源から加熱手段への電力供給を確実に遮断できる定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置を提供する。【解決手段】 (定着ローラ4とサーモスイッチ19との間の距離)<(断熱ブッシュ20の厚さ)<(定着ローラ4と定着フレーム8との間の距離)の関係を満たすようにする。
請求項(抜粋):
互いに圧接するよう付勢力を受け回転する定着体及び加圧体と、電源から電力供給を受けて該定着体を加熱する加熱手段とを備え、未定着像を担持する記録材を上記定着体及び上記加圧体によって挟持搬送しながら加熱及び加圧することにより上記未定着像を上記記録材に定着させる定着装置であって、上記定着体の表面に近接して非接触配設され上記定着体の温度が所定温度以上になった場合に上記電源から上記加熱手段への電力供給を遮断する遮断部材と、上記定着体の周方向における該遮断部材の配置位置若しくはその近傍位置で上記定着体の表面に上記軸線方向に沿って近接配置され上記定着体の表面からの放熱を断熱するための表面断熱部材とを備え、上記定着体が、上記定着体の軸線方向の両端部に設けられた軸部にて軸受部材によって回転自在に支持され、該軸受部材と上記軸部との間に上記軸部から上記軸受部材への伝熱を遮断する軸部断熱部材が介在し、該軸部断熱部材が上記定着体の異常昇温時に上記定着体及び上記加圧体による付勢力と上記軸部からの熱とによって変形し上記定着体と上記遮断部材を接触させるよう構成されている定着装置において、上記軸部断熱部材の厚さをaとし、上記定着体と上記表面断熱部材との間の距離をbとし、上記定着体と上記遮断部材との間の距離をcとしたときに、c<a<bの関係を満たすことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 310
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 310 E
Fターム (13件):
2H033AA18 ,  2H033AA42 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BA38 ,  2H033BB38 ,  2H033CA06 ,  2H033CA07 ,  2H033CA34 ,  3K058AA12 ,  3K058BA18 ,  3K058CA12 ,  3K058CA23

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