特許
J-GLOBAL ID:200903074127762766

衣類の乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110998
公開番号(公開出願番号):特開平7-313800
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 石油系溶剤を用いて洗濯した洗濯物を加熱空気により乾燥する過程で、通気路に設けた吸気弁が故障のため閉鎖状態のままとなることによる爆発の危険を防止する。【構成】 マイクロコンピュータ10の入出力ポート15に接続された温度センサSE1 の検出温度が所定温度以上、所定時間継続した場合、CPU11は吸気弁異常と判断し、この事実及びこれに伴う必要な措置をRAM12に書き込むと共に、電源を遮断して、乾燥工程を中断するが、これを知らずに使用者が電源を再投入した場合にはCPU11は表示装置18に吸気弁の故障を表示し、及び/又はブザー19を動作させる。また、吸気弁の故障を修理して管理者がクリアスイッチCRを押せば、RAM12の記憶内容が消去され、電源投入により直ちに乾燥工程が再開される。
請求項(抜粋):
石油系溶剤を用いて洗濯した洗濯物を収容するドラムと、加熱した空気を前記ドラム内の洗濯物に導き、またここから外部に排出するための通気路と、該通気路内の温度を検出する複数の温度センサとを備えた乾燥機において、乾燥中前記各温度センサの検出温度が所定温度以上に所定時間以上継続した場合に異常と判断する手段と、異常と判断した場合にこの事実を記憶するメモリと、該メモリに異常の事実を書き込むと共に、該メモリの記憶データに基づいて、乾燥を停止すべく電源を遮断する手段とを具備することを特徴とする衣類の乾燥機。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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