特許
J-GLOBAL ID:200903074129447388

産業用X線回転立体撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080332
公開番号(公開出願番号):特開平6-265484
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 産業用X線回転立体撮影装置において、角度位置の異なる複数の検査画像を時系列に取り込むと共に連続して表示することにより動画表示し被写体の立体的把握を容易とする。【構成】 フレーム加算器7と表示装置8との間に、上記フレーム加算器7でのフレーム画像の加算を制御し、この加算フレーム画像のデータを順次取り込んで内部の画像メモリ15に格納し、かつこの格納の都度回転テーブル制御器9に対し次なる角度位置へ進める制御指令を送出し、さらに上記画像メモリ15から画像データを順次読み出して表示装置8へ送出する画像処理制御装置13を設けたものである。これにより、被写体1の内部構造や内部欠陥を立体画像として容易に観察することができる。
請求項(抜粋):
被写体を載置して回転しうる回転テーブルと、この回転テーブルに載置された被写体に対し該回転テーブルの回転軸に直交してX線を放射する小焦点、小電流のX線管装置と、上記回転テーブル上の被写体を間に挟んでX線管装置と対向配置され被写体の透過X線像を光学像に変換するX線検出器と、このX線検出器からの出力光学像を撮影する撮像装置と、この撮像装置からの映像信号をディジタル化するA/D変換器と、このA/D変換器からのフレーム画像のデータを所定回数だけ加算するフレーム加算器と、この加算されたフレーム画像のデータを入力してアナログ変換すると共に画像として表示する表示装置と、上記回転テーブルを所定角度ずつ回転制御する回転テーブル制御器とを有する産業用X線回転立体撮影装置において、上記フレーム加算器でのフレーム画像の加算を制御し、この加算フレーム画像のデータを順次取り込んで内部の記憶手段に格納し、かつこの格納の都度上記回転テーブル制御器に対し次なる角度位置へ進める制御指令を送出し、さらに上記記憶手段から画像データを順次読み出して表示装置へ送出する画像処理制御装置を設けたことを特徴とする産業用X線回転立体撮影装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-264543
  • 特開平3-123537
  • 特開平2-205759
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