特許
J-GLOBAL ID:200903074132957583

風力発電機の保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-196170
公開番号(公開出願番号):特開2005-033915
出願日: 2003年07月14日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】補助ブレーキシステムの大型化及び支持構造物・ロータの重量増加なしに、主ブレーキシステムの簡素化が図れて故障や停電などの異常時に対応できる風力発電機の保護システムを提供する。【解決手段】本風力発電機1の保護システムでは、故障や停電などで主ブレーキが作動不能となった時、この情報が制御器11に伝達されると、この制御器11において、第1のリレー9及び第2のリレー10に対し切換指令が発せられ、リレー9において、第1の送電線6a〜6bと第3の送電線8a〜8c間が接続し、また、リレー10において、第2の送電線7a〜7cと第3の送電線8a〜8c間が接続するように切り換えられ、同期型発電機4とアクチュエータ5間に閉回路が形成される。これによりロータの回転により発生した電力が直接アクチュエータ5を駆動し、ブレードをフェザー側に操舵するようになって、風車を過回転から保護する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
風力発電機の回転エネルギーを電気エネルギーに変換する交流発電機と、 該交流発電機の出力側に接続される第1の送電線と、 前記風力発電機の可変ピッチ機構を駆動すべくアクチュエータの入力側に接続される第2の送電線と、 前記第1の送電線と前記第2の送電線間に配設される第3の送電線と、 前記第1の送電線と前記第3の送電線間を断続する第1のリレーと、 前記第2の送電線と前記第3の送電線間を断続する第2のリレーと、 前記第1のリレー及び第2のリレーに対する切換指令を発する制御器とを備えることを特徴とする風力発電機の保護システム。
IPC (2件):
H02P9/00 ,  F03D7/04
FI (2件):
H02P9/00 F ,  F03D7/04 H
Fターム (15件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB07 ,  3H078BB12 ,  3H078CC01 ,  3H078CC22 ,  3H078CC66 ,  5H590AA30 ,  5H590AB15 ,  5H590CA14 ,  5H590CC01 ,  5H590CE10 ,  5H590EA07 ,  5H590EB02 ,  5H590HA27
引用特許:
審査官引用 (1件)

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