特許
J-GLOBAL ID:200903074135644683
接着性組成物
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350584
公開番号(公開出願番号):特開平5-125345
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】ポリビニルブチラール樹脂100部、メラミン樹脂30〜150部、不飽和結合を末端に有する末端変性イミドシロキサンオリゴマーまたは末端変性イミドオリゴマー5〜80部、エポキシ変性ポリシロキサン化合物50〜150部、および、エポキシ硬化剤が含有されている接着性組成物。【効果】銅箔などの各種金属箔と、耐熱性フィルム、無機質シートなどとの貼り合わせを比較的低温で行うことができると共に、前記接着剤を介して貼り合わされた積層体は、接着剤層が充分な接着力を示し、しかも優れた柔軟性と耐熱性を示すので、例えばフレキシブル配線基板、TAB用銅張基板等の柔軟な材料の製造に使用すれば、ハンダ処理などの各種の高温処理工程を安心して行うことができ、不良率を低下させたりすることができる。さらに、加熱硬化された後でも、耐熱性(150°C以上の温度での接着性)、可とう性(柔軟性)などに優れている。
請求項(抜粋):
(A)ポリビニルブチラール樹脂100重量部、(B)アルコール可溶性のメラミン樹脂30〜150重量部(C1)2,3,3’,4’-ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分、ジアミノポリシロキサンを主成分とするジアミン成分及び不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸を反応させて得られた、300°C以下の軟化点を有する末端変性イミドシロキサンオリゴマー5〜80重量部、又は、 (C2) 2,3,3’,4’-ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分、芳香族ジアミン成分、及び、不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸を反応させて得られた、300°C以下の軟化点を有する末端変性イミドオリゴマー5〜80重量部、(D)エポキシ変性ポリシロキサン化合物50〜150重量部、(E)エポキシ硬化剤が、樹脂成分として含有されていることを特徴とする接着性組成物。
IPC (7件):
C09J163/00 JFP
, C08L 63/00 NJN
, C09J129/14 JCV
, C09J161/30 JLP
, C09J163/00 JFM
, C09J179/08 JGE
, C09J183/04 JGH
前のページに戻る