特許
J-GLOBAL ID:200903074136250697

ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-095634
公開番号(公開出願番号):特開2001-278033
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ポンプで得た液圧をブレーキペダルの入力に基づいて制御し制動力を得るブレーキシステムにおいて、シール部材の損傷に起因してホイールシリンダ側の液圧が低下してしまうことを、大幅なコスト増を伴うことなく防止することができるブレーキシステムの提供。【解決手段】 ピストンシリンダ22と段付きピストン37と一対のシール部材45,46とで画成された段付きピストン37の移動許容のための隙間部48に発泡シリコンゴム68を設ける。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの入力に応じた液圧を発生させるマスタシリンダと、導入された液圧で制動力を発生させるホイールシリンダと、該ホイールシリンダへ導入させる液圧を発生させるポンプと、大径軸部と小径軸部とを有し、前記マスタシリンダの液圧および前記ホイールシリンダの液圧をそれぞれ異なる面積で相反する方向から受けるとともに、面積比で所定倍とされた前記マスタシリンダの液圧が前記ホイールシリンダの液圧を越えることにより一側に移動する一方、面積比で所定倍とされた前記マスタシリンダの液圧が前記ホイールシリンダの液圧より低くなると逆側に移動する段付きピストンと、該段付きピストンを移動可能に収容するピストンシリンダと、該ピストンシリンダと前記段付きピストンの前記小径軸部および前記大径軸部との隙間をシールする一対のシール部材と、前記ピストンが前記一側に移動すると前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとの連通を遮断させる一方、前記ピストンが前記逆側に移動すると前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとを連通させる弁と、前記段付きピストンの位置を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づき前記ポンプの駆動を制御する制御手段と、を具備するブレーキシステムにおいて、前記段付きピストンの移動許容のため前記ピストンシリンダと前記段付きピストンと前記一対のシール部材とで画成された隙間部に発泡シリコンゴムを設けてなることを特徴とするブレーキシステム。
Fターム (8件):
3D048BB06 ,  3D048CC08 ,  3D048HH15 ,  3D048HH38 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048RR11 ,  3D048RR17

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