特許
J-GLOBAL ID:200903074136413162

高周波回路の出力ドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067657
公開番号(公開出願番号):特開平6-311020
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】複数の出力ドライバを、インピーダンス整合を取りながら選択的に出力伝送線路に接続することができる。【構成】高周波回路の複数の出力ドライバ102、104...は、一つの出力伝送線路106に接続されており、各出力ドライバは、プルアップ部A、プルダウン部B及びトライステート部Cを備えている。各トライステート部Cは、低インピーダンス状態と考インピーダンス状態とを備え、その低インピーダンス状態では、出力伝送線路106のインピーダンスとの整合を行い、その高インピーダンス状態では、出力ドライバを出力伝送線路106から独立させ、特定の出力ドライバのみの接続を実現する。
請求項(抜粋):
第1及び第2の端を有する特性インピーダンスZoの出力伝送線路を駆動する出力ドライバを備えた高周波回路において、該出力ドライバが、第1の端子と第2の端子との間に接続され、入力信号に応答して前記第1の端子と前記第2の端子との間にインピーダンスZdを有する低インピーダンス電流路を形成して、入力信号が第2の論理レベルのとき前記第2の端子に第1の論理レベルを確立するプルアップ部と、第3の端子と前記第2の端子との間に接続され、入力信号に応答して前記第3の端子と前記第2の端子との間に実質上Zdに等しいインピーダンスを有する低インピーダンス電流路を形成して、入力信号が前記第1の論理レベルのとき前記第2の端子に前記第2の論理レベルを確立するプルダウン部と、出力を有し、前記第2の端子と前記出力伝送線路の第1の端との間に接続され、制御信号に応答して高インピーダンス状態および低インピーダンス状態の一方を取り、該高インピーダンス状態では前記第2の端子を前記出力伝送線路から実質上分離し、該低インピーダンス状態では前記第2の端子を実質上Zo-Zdに等しいインピーダンスZcを通して前記出力伝送線路に接続するトライステート部と、を備えてなることを特徴とする高周波回路。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  H03K 17/693 ,  H03K 19/0948
FI (3件):
H03K 19/00 101 J ,  H03K 19/00 101 Q ,  H03K 19/094 B

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