特許
J-GLOBAL ID:200903074136823646

ポリテトラヒドロフランの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524895
公開番号(公開出願番号):特表平8-510279
出願日: 1994年05月03日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】水、1,4-ブタンジオール、および/または平均分子量200〜700ドルトンのポリテトラヒドロフランおよび/またはC1〜C20-モノカルボン酸および/または1価のC1〜C20-アルコールの存在下に、4:1〜100:1のSiO2/Al2O3-モル比を有しかつゼオライトの外部表面での酸部分とゼオライトの酸部分の総数との母集団比Pが0.03/l以上であるゼオライト触媒の触媒活性量を用いてテトラヒドロフランを重合することにより、テロゲンの存在下でのテトラヒドロフランの陽イオン重合によって、室温で揮発性のポリテトラヒドロフラン、またはC1〜C20-モノカルボン酸のポリテトラヒドロフランモノエステル、または平均分子量250〜10000ドルトンの1価のC1〜C20-アルコールのポリテトラヒドロフランモノエーテルを製造する方法。
請求項(抜粋):
1.テロゲンの存在下でのテトラヒドロフランの陽イオン重合により、ポリテトラヒドロフラン、またはC1〜C20-モノカルボン酸のポリテトラヒドロフランモノエステルまたは平均分子量250〜10000ドルトンの1価のC1〜C20-アルコールのポリテトラヒドロフランモノエーテルを製造する方法において、水、1,4-ブタンジオールおよび/または平均分子量200〜700ドルトンのポリテトラヒドロフランおよび/またはC1〜C20-モノカルボン酸および/または1価のC1〜C20-アルコールの存在下に、4:1〜100:1のSiO2/Al2O3-モル比を有しかつゼオライトの外部表面での酸部分とゼオライトの酸部分の総数との母集団比Pが0.03/1以上であるゼオライト触媒の触媒活性量を用いてテトラヒドロフランを重合し、この場合使用されるテトラヒドロフランは、テトラヒドロフランに対して0.04〜17モル%のテロゲン含量を有することを特徴とする、ポリテトラヒドロフランまたはポリテトラヒドロフランモノエステルまたはポリテトラヒドロフランモノエーテルの製造法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-205120
  • 特許第4303782号
  • 特開昭62-205120

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