特許
J-GLOBAL ID:200903074137999764

自動車の窓ガラスの固定用クリップ及び固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258534
公開番号(公開出願番号):特開平10-100666
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ピン部材とピン部材を受ける部材との位置ずれを補正することができるとともに、ピンの挿入のストロークを十分なまま維持して、ピン部材の係合を確実に維持して窓ガラスをボデーパネルに確実に接面させるクリップ及び窓ガラス固定構造を提供する。【解決手段】 クリップ1は、窓ガラス5に取付けられる基部11と基部から直立する係止ピン13とを有するピン部材2と、ボデーパネル6に形成された切欠き部7の対向する2つの側縁9に沿って平行にスライドして切欠き部7を埋めるように取付けられるリテーナ3とから成る。リテーナ3には係止ピン13を受入れる嵌合穴21が形成されており、係止ピン13には嵌合穴21への挿入後その嵌合穴の縁部に係止する係止爪19が設けられており、嵌合穴21は、受入れた係止ピン13をリテーナ3のスライド方向(矢印31参照)に直交する方向(矢印33参照)に移動できるように形成されている。
請求項(抜粋):
自動車の窓ガラスをボデーパネルに固定するためのクリップにおいて、前記窓ガラスに取付けられる基部と該基部から直立する係止ピンとを有するピン部材と、前記ボデーパネルに形成された切欠き部の対向する2つの側縁に沿って平行にスライドして該切欠き部を埋めるように取付けられるリテーナとから成り、該リテーナには前記係止ピンを受入れる嵌合穴が形成されており、前記係止ピンには前記嵌合穴への挿入後その嵌合穴の縁部に係止する手段が設けられており、前記嵌合穴は、受入れた前記係止ピンをリテーナの前記スライド方向に直交する方向に移動できるように形成されていることを特徴とする自動車の窓ガラスの固定用クリップ。
IPC (2件):
B60J 1/02 ,  B60J 1/10
FI (2件):
B60J 1/02 101 S ,  B60J 1/10 A

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