特許
J-GLOBAL ID:200903074138670227

インタンク式燃料ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 服部 雅紀 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-120453
公開番号(公開出願番号):特開2006-200545
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】燃料タンク及びタンク内部品の帯電を防止した軽量化及び簡素化可能なインタンク式燃料ポンプを提供する。【解決手段】燃料タンク1の内部に、燃料ポンプを内蔵するポンプケース16、圧力調整器22および燃料フィルタ23が設けられている。金属製の燃料タンク1は、ガスケット24、端子31、アース用リード線37を経由して車両ワイヤハーネスに電気的に導通している。圧力調整器22は、圧力調整器用ブラケット、燃料フィルタ用ブラケット、端子31、アース用リード線37を経由して車両ワイヤハーネスに電気的に導通している。さらに燃料フィルタ23は、端子31、燃料フィルタ用ブラケット、アース用リード線37を経由して車両ワイヤハーネスに電気的に導通している。従って、燃料タンク1および各種のタンク内部品の帯電を効果的に防止している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料タンクの内部に電動式の燃料ポンプおよびタンク内部品を設けたインタンク式燃料ポンプ装置であって、 前記燃料ポンプまたは前記タンク内部品を支持し、前記燃料タンクに固定される樹脂フランジと、 前記タンク内部品に設けられ、前記燃料タンクから前記燃料ポンプのマイナス側に接続され、前記燃料タンクを車両のワイヤーハーネスに導通しているアース手段と、 前記アース手段を前記樹脂フランジに固定する固定部と、を備え、 前記アース手段は、前記燃料タンクに接触し前記燃料タンクの内外を気密に保持する導電性ガスケットと、前記導電性ガスケットに電気的に接続され前記燃料タンクの電荷を前記導電性ガスケットを通して前記ワイヤーハーネスに逃がす燃料タンクアース用リード線とを有し、 前記固定部は、前記アース用リード線に接続され、前記導電性ガスケットと組付時に接続され、かつ前記アース用リード線を前記樹脂フランジに固定し、 前記樹脂フランジは、前記導電性ガスケット側面を規制するリブを有することを特徴とするインタンク式燃料ポンプ装置。
IPC (2件):
F02M 37/10 ,  F02M 37/00
FI (2件):
F02M37/10 Z ,  F02M37/00 301L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許5195494号公報
審査官引用 (1件)
  • 導電性ライニング鋼管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-074621   出願人:日本バルカー工業株式会社

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