特許
J-GLOBAL ID:200903074140874433

ピストンと連接棒の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165259
公開番号(公開出願番号):特開平6-346969
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 連接棒の受部材を挟む構成部品を予めハウジングの内部へ組み込むことにより作業性を高め、冷却油室と潤滑油室を分離して各性能を高める。【構成】 逆カツプ形のハウジング61の天壁の下面に環状溝62を設けて潤滑油室65を形成する。ハウジング61の内部へ連接棒21の小端部に形成した半球形の受部材16を挿入する。受部材16の球面凸部をなす下面16bを座筒23の球面凹部をなす上面23aへ支持する。受部材16の上面16aに形成したクランク軸方向に延びる半円筒凹部16cとハウジング61の天壁との間に、半円柱形の摺動体9を挟む。ハウジング61をピストン2のスカート部2cへ嵌挿し、ハウジング61の天壁の上側に冷却油室5を区画する。2分割体からなる座筒23を嵌合する捕縛筒22を、スカート部2cへ係止した保持筒26へ支持する。
請求項(抜粋):
ピストンのスカート部へ逆カツプ形のハウジングを嵌挿してハウジングの天壁の上側に環状の冷却油室を区画し、天壁の下面に環状溝を設けて潤滑油室を区画し、ハウジングの内部に連接棒の小端部に形成した半球形の受部材を挿入し、受部材の球面凸部をなす下面を座筒の球面凹部をなす上面へ支持し、受部材の上面に形成したクランク軸方向に延びる半円筒凹部とハウジングの天壁との間に半円柱形の摺動体を挟み、2分割体からなる座筒を嵌合する捕縛筒をスカート部へ嵌合係止した保持筒に支持したことを特徴とするピストンと連接棒の連結構造。
IPC (4件):
F16J 1/22 ,  F02F 3/00 ,  F16C 7/02 ,  F16C 9/04

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