特許
J-GLOBAL ID:200903074142098058
自動車速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229139
公開番号(公開出願番号):特開2002-036907
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 目標車速再設定時の車速のオーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制する。【解決手段】 目標車速Vsprの再設定時には外乱推定器による推定演算を継続しながらモデルマッチング補償器を初期化する。これにより、目標車速Vsprの再設定直後に目標車速Vsprがステップ状に大きく変化しても、モデルマッチング補償器出力、すなわち目標車速Vsprと実車速Vspとに基づいて演算される目標駆動力y4が目標車速再設定直後にいったん0にリセットされ、0から立ち上がる。一方、外乱推定器は目標車速再設定前から設定後にかけて推定演算を継続しており、走行抵抗と道路勾配とが含まれる目標車速再設定前の外乱推定値が初期化されないから、目標車速再設定後も外乱推定値による目標駆動力y4の補正が継続して行われる。したがって、目標車速Vsprの再設定時に車速のオーバーシュートおよびアンダーシュートが抑制され、目標車速Vsprがステップ状に大きく変化しても実車速Vspを目標車速Vsprに速やかに収束させることができる。
請求項(抜粋):
目標車速に対する実車速の応答性を規範モデルに一致させるモデルマッチング補償器を用いて、目標車速と実車速とにより目標駆動力を演算するとともに、外乱推定器を用いて目標駆動力と実車速とにより走行抵抗と道路勾配とが含まれる車両走行中の外乱を推定演算し、この外乱推定値により目標駆動力を補正する自動車速制御装置において、目標車速の再設定時には前記外乱推定器による推定演算を継続しながら前記モデルマッチング補償器を初期化することを特徴とする自動車速制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00
, F02D 29/02 301
, G05B 13/02
, G05B 13/04
FI (4件):
B60K 31/00 Z
, F02D 29/02 301 C
, G05B 13/02 C
, G05B 13/04
Fターム (42件):
3D044AA03
, 3D044AA04
, 3D044AA45
, 3D044AC01
, 3D044AC03
, 3D044AC05
, 3D044AC26
, 3D044AC57
, 3D044AE01
, 3D044AE04
, 3D044AE21
, 3D044AE27
, 3G093AA05
, 3G093BA15
, 3G093BA23
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DA07
, 3G093DB00
, 3G093DB05
, 3G093DB18
, 3G093EA09
, 3G093EB03
, 3G093FA00
, 3G093FA04
, 3G093FA10
, 3G093FA11
, 3G093FB00
, 5H004GA03
, 5H004GA12
, 5H004GB12
, 5H004HA08
, 5H004HB08
, 5H004JA02
, 5H004JB22
, 5H004KA54
, 5H004KB03
, 5H004KB24
, 5H004KB30
, 5H004KC34
, 5H004KD70
, 5H004MA12
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