特許
J-GLOBAL ID:200903074142807628

液晶パネル及びそれを用いた液晶投写型テレビ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247558
公開番号(公開出願番号):特開平5-088140
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 高輝度表示・高コントラストの液晶パネルおよび液晶投写型テレビを提供する。【構成】 液晶パネルの画素電極14と対向電極22のうち少なくとも一方に凹凸断面形状層15を形成し、液晶には高分子分散液晶を用いる。凹凸断面形状層15は高分子分散液晶中のポリマーの屈折率npと同一またはその近傍の屈折率の材料、好ましくは高分子分散液晶中のポリマー材料を用いて形成する。液晶が散乱状態の時、凹凸断面形状層15の屈折率ntと液晶層の屈折率は異なる。従って、液晶パネルに入射した光は散乱されるとともに回折される。液晶が透過状態の時、正の誘電異方性を有する液晶の常光屈折率noはnt及びnpと等しくなり、凹凸断面形状層15と液晶層間の屈折率差がなくなり、光はそのまま直進する。【効果】 散乱効果及び回折効果によりコントラストが向上し、高輝度表示が行える。
請求項(抜粋):
第1と第2の2枚のうち少なくとも一方が透明である対向する基板の相対する面に光透過性を有する電極層が形成され、前記第1と第2の基板間に高分子分散液晶層を狭持し、かつ前記第1と第2の基板のうち少なくとも一方の基板上で前記高分子分散液晶層に相対する面に、前記高分子分散液晶層を形成する高分子材料と略一致する屈折率を有する光透過性を有する等方性媒質で凹凸断面形状が形成されていることを特徴とする液晶パネル。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1333 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/35 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-232917
  • 特開平4-318518

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