特許
J-GLOBAL ID:200903074144003917

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344442
公開番号(公開出願番号):特開平5-172234
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 シフトダウン後、短時間内にシフトアップを行なう必要が生じた場合でも、変速ショックを生じさせることなく、迅速にシフトアップを行なうことができる自動変速機の変速制御装置を提供する。【構成】 コントロールユニット32からの信号を受けてオン・オフされる3-2ソレノイドバルブ104によって制御される3-2タイミングバルブ41が設けられ、2速から3速への変速時に、3-2タイミングバルブ41が、リリースポート用油圧通路81の油圧をリリースすることによって2-4ブレーキ26の解放タイミングを制御し、3-4クラッチ24の締結タイミングと2-4ブレーキ26の解放タイミングとを同期させる。そして、3速ないし4速から2速への変速が行なわれた後、短時間で3速への変速が行われる場合は、コントロールユニット32によって、2-4ブレーキ26の解放タイミングが補正される。
請求項(抜粋):
第1の摩擦締結要素と、第2の摩擦締結要素と、該第2の摩擦締結要素の継断タイミングを制御するタイミング制御手段とが設けられ、該タイミング制御手段が、第1の摩擦締結要素と第2の摩擦締結要素の継断が互いに逆である所定の変速に際し、第2の摩擦締結要素の継断タイミングを制御するようになっている自動変速機の変速制御装置において、上記所定の変速が行なわれた後、所定期間内に、他の変速動作を経て再び上記所定の変速が行なわれる場合には、タイミング制御手段の制御特性を補正するタイミング制御補正手段が設けられていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-193444
  • 特開昭61-048651

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