特許
J-GLOBAL ID:200903074144258168

眼屈折計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246372
公開番号(公開出願番号):特開平7-075623
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 調節の介入を完全に除去して他覚的に屈折力を測定する。【構成】 切換えミラー17の上方に伸びる反射方向の光路には、前眼部観察系と、他覚的屈折力測定系が構成されている。検者は切換えミラー17を回転しながら、外光による左右眼EL、ERの前眼部での反射光束を前眼部観察系に導き、片眼ずつ前眼部観察をし、測定部2を移動してアライメントを行う。このとき、ポテンショメータ3で眼幅方向の測定部2の移動量が検出され、瞳孔間距離測定され、ユニット12、16の間隔が調節される。視標4からの光束はハーフミラー8で2方向に分割されてミラーユニット12、16を通り、左右眼EL、ERに呈示される。可動レンズ6を遠点側に徐々に移動させて雲霧をかけ、切換えミラー17を回転して被検眼を切換えながら、他覚的屈折力測定系において眼屈折力が測定される。
請求項(抜粋):
単一視標からの光束を分割して両眼に呈示する視標系と、光束を被検眼の眼底に投影し、眼底での反射光束を光電的に検出して他覚的に眼屈折力を測定する他覚的屈折力測定系と、該他覚的屈折力測定系と同軸に設け被検眼の前眼部を撮像する前眼部撮像系と、前記他覚的屈折力測定系と前記前眼部撮像系の共通光路を切換え、左右眼からの光束を導く切換手段と、前記視標系と前記他覚的屈折力測定系と前記前眼部撮像系の光路を眼幅方向に調節する調節手段とを有することを特徴とする眼屈折計。

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