特許
J-GLOBAL ID:200903074146115089

プラスチック選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049269
公開番号(公開出願番号):特開2000-246142
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 摩擦帯電装置において、分離対象となるプラスチック片中に発泡スチロールが混在している場合、発泡系プラスチックは他のプラスチック片に比べて比重が小さいためにプラスチック片の上方に浮上してしまって摩擦帯電が行われず、プラスチック片に静電分離に必要な帯電量が付与できなかった。【解決手段】 攪拌帯電部14でプラスチック片1を攪拌するのに先立って、振動付与用モータ26を駆動して発泡スチロール15を他のプラスチック片1に対して浮上させて分離し、送風機を駆動して分離用空気20を流入口21から分離容器17内に供給し、分離用空気20によって発泡スチロール15を吹き上げて吸引機の駆動によって発泡スチロール15を排出口22から所定の場所に吸引しておくことで、プラスチック片1に確実に摩擦帯電させ、その種類ごとによる帯電列に従って所定の帯電量を付加させることができる。
請求項(抜粋):
粉砕された複数種のプラスチック片を攪拌して摩擦帯電させるための摩擦帯電装置と、この摩擦帯電装置の下方に配置されて帯電したプラスチック片を帯電量に応じて静電分離するための静電分離部とを備えたプラスチック選別装置であって、前記摩擦帯電装置の投入側に、プラスチック片の攪拌前に発泡系プラスチック片を他のプラスチック片と分離するための分離容器が配置され、この分離容器内に対して分離用空気を吹き付けるための送風機が設けられ、分離用空気で他のプラスチック片と分離された発泡系プラスチック片を所定の場所に吸引するための吸引機が設けられたことを特徴とするプラスチック選別装置。
IPC (3件):
B03C 7/02 ,  B07B 4/00 ,  B07B 9/00
FI (3件):
B03C 7/02 C ,  B07B 4/00 Z ,  B07B 9/00 A
Fターム (10件):
4D021FA01 ,  4D021FA12 ,  4D021GA12 ,  4D021GA23 ,  4D021GB03 ,  4D021HA10 ,  4D054GA01 ,  4D054GA10 ,  4D054GB01 ,  4D054GB09

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