特許
J-GLOBAL ID:200903074146495574
飛翔体誘導装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354639
公開番号(公開出願番号):特開2002-162195
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 GPS信号から飛翔体誘導に必要な情報を取得する。【解決手段】 機体頭部A、機体後部B、水平翼端部C,DにGPS受信アンテナ11A〜11Dを配置し、受信処理部12A〜12DによりGPS信号を受信する。受信処理部12Aの受信信号について位置算出部13で測位演算処理を行って位置を求め、さらに速度算出部14で位置の単位時間当たりの変化から速度を算出する。同時に、各受信処理部12A〜12Dで同一のGPS衛星からの信号を取り出し、位相検出部161〜163により、A-B間、C-D間、B-D間それぞれの位相差を求め、カルマンフィルタ171〜173で平滑化した後、機体座標変換部18にて受信位置での機体座標に変換し、機体の姿勢角度を得る。この変化を時間で割ることで角速度を得る。
請求項(抜粋):
飛翔体に搭載され、存在位置が既知の目標に向けて誘導する飛翔体誘導装置において、前記飛翔体の複数箇所に設けられ、全地球位置測定システムの衛星から送出される電波を受信する複数個の衛星電波受信アンテナと、前記複数個の衛星電波受信アンテナの少なくとも1個を用いて前記全地球位置測定システムの4個以上の衛星からの電波を受信し、それぞれの受信信号に含まれる衛星軌道情報及び時刻情報に基づいて被搭載飛翔体の現在位置を算出する位置算出手段と、前記複数個の衛星電波受信アンテナによりそれぞれ同一の衛星からの電波を受信し、各アンテナ出力間の位相差を求め、当該位相差と各アンテナの位置関係から被搭載飛翔体の姿勢角度を算出する姿勢角度算出手段と、前記位置算出手段で得られる現在位置情報及び前記姿勢角度算出手段で得られる姿勢角度情報に基づいて被搭載飛翔体の姿勢を制御しつつ前記目標に向けて操舵制御を行う姿勢・操舵制御手段とを具備することを特徴とする飛翔体誘導装置。
IPC (6件):
F41G 7/22
, B64C 19/00
, F42B 15/01
, G01S 5/14
, G01S 13/88
, G05D 1/12
FI (6件):
F41G 7/22
, B64C 19/00
, F42B 15/01
, G01S 5/14
, G01S 13/88 M
, G05D 1/12 H
Fターム (24件):
2C014DA02
, 2C014DB01
, 2C014DD11
, 5H301AA06
, 5H301AA10
, 5H301BB16
, 5H301CC07
, 5H301CC08
, 5H301GG07
, 5H301GG14
, 5H301GG16
, 5H301GG27
, 5H301HH02
, 5J062AA01
, 5J062AA12
, 5J062BB03
, 5J062CC07
, 5J062FF04
, 5J070AA02
, 5J070AC01
, 5J070AC06
, 5J070AF07
, 5J070AH39
, 5J070BD10
引用特許: