特許
J-GLOBAL ID:200903074146638480

使い捨てパンツの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-027992
公開番号(公開出願番号):特開平6-197925
出願日: 1991年01月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 使い捨てオムツの製造に当たり、大腿回りに適合する弾性レッグホールを形成するため、その湾曲するレッグホールに伸長下の弾性部材を確実に接着する。【構成】 連続ウエブ27の内面にその長さ方向へ間隔をおいて環状に接着剤を塗布し、それら接着域30aに沿って接着されるようにサインカーブ状に一対の脚回り用の連続弾性部材25A,25Bをトラバース手段を介して供給するとともに、このウエブの内面にもう一つの連続ウエブを重ね接合して複合ウエブを構成し、この複合ウエブにおける接着域30aの内周縁で囲まれる部分を切除し、この複合ウエブを各接着域30a中心線上幅方向に順次切断することにより、個々のパンツ1を順次製造する。
請求項(抜粋):
次の工程を含む使い捨てパンツの製造方法。a.組み立てステーションへ移動する第1連続ウエブの内面中央域にその長さ方向へ離間して順次環状接着域を設けること。b.前記第1連続ウエブの前記内面中央域に前記環状接着域を形成するその帯状接着剤塗布幅よりも細い第1および第2連続弾性部材を連続的に、しかもそれら弾性部材を組み立てステーションへ導入して、該第1連続弾性部材を前記環状接着域のほぼ半周に沿わせ、かつ該第2連続弾性部材を前記環状接着域の残りのほぼ半周に沿わせてそれぞれを接着するとともに、該第1および第2連続弾性部材を隣接する前記環状接着域の各々の間で交差させること。c.前記第1連続ウエブの前記内面に組み立てステーションへ移動する第2連続ウエブの内面を重ね合せ接着して連続複合ウエブを構成すること。d.前記cの工程を終えるまでの間または該工程の後、前記第1および第2連続弾性部材の隣接する各交差部の間の部分を切断して該部分を収縮させること。e.前記連続複合ウエブをその長さ方向中心線を介して二つに折り畳むこと。f.前記環状接着域ならびにこれに沿って接着した前記第1および第2連続弾性部材で形成された個々の環状域の内側に位置する前記連続複合ウエブ部分を、前記cまたはe項に記載の工程のいずれかにおいて、切除してレッグホール用切欠を形成すること。g.前記折り畳んだ連続複合ウエブをその幅方向へ横切るとともに前記レッグホール用切欠の中央部とウエストラインに相当する前記複合ウエブの一側縁との間に帯状シール域を設けて連続パンツを構成すること。h.前記連続パンツを前記帯状シール域において前記連続複合ウエブの長さ方向に二分されるように該連続パンツの幅方向に分断することで個々のパンツをうること。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A41B 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-117602
  • 特開昭57-077304

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