特許
J-GLOBAL ID:200903074151124894
三次元配線インダクタンス計算方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274829
公開番号(公開出願番号):特開平8-137932
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 三次元配線のインダクタンス係数を数値計算により短時間で精度良く求められるようにする。【構成】 配線を解析空間として、電位ポテンシャルに対するポアソン方程式から配線内部の電流密度ベクトルを求める(S103)。そして、ベクトルポテンシャルの積分離散化式から、配線の表面のベクトルポテンシャルを求め(S104)、表面のベクトルポテンシャル値を境界条件として、ベクトルポテンシャル方程式を解く(S105)。解析空間におけるベクトルポテンシャルと電流密度ベクトルとの積の積分和から、インダクタンス係数を算出する(S106)。
請求項(抜粋):
三次元形状として表わされる配線のインダクタンスを計算する三次元配線インダクタンス計算方法において、解析対象の配線を解析空間として、前記解析空間において電位ポテンシャルに対するポアソン方程式を解いて、前記配線内部を流れる電流密度ベクトルの分布を求め、前記電流密度ベクトルを含んだ形式でのベクトルポテンシャルの積分式により、前記配線の境界におけるベクトルポテンシャルを算出し、前記境界でのベクトルポテンシャル値を境界条件として、前記解析空間においてベクトルポテンシャル方程式を解き、前記解析空間において、前記ベクトルポテンシャル方程式から得られるベクトルポテンシャルと前記電流密度ベクトルとの積の積分を行なうことにより、インダクタンスを算出することを特徴とする三次元配線インダクタンス計算方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/60 666 Z
, G06F 15/20 D
前のページに戻る