特許
J-GLOBAL ID:200903074151245080

エンジン吸気系の吸気温低減構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153442
公開番号(公開出願番号):特開平5-001634
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】[目的] 吸気ダクトからエンジンの吸気系に導入される外気の温度を低下させて新気の充填効率を向上させ、且つ吸気ダクトに設けた消音手段の温度上昇を防止して消音性能を維持する。[構成] ラジエータRのファンシュラウド4を車体後方に延長するように導風板26を設け、ラジエータRを通過した高温の背風が吸気ダクト9側に回り込むことを防止するとともに、その吸気ダクト9の吸入口221 をラジエータRの反対側に向けて開口させる。これにより、前記高温の背風が吸気ダクト9に導入されることが防止されるだけでなく、吸気ダクト9に設けた2個のレゾネータチャンバ14,15および消音装置16の温度上昇が防止されて消音性能が維持される。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンルームの車両進行方向前部に配設したラジエータ(R)の後部にファンシュラウド(4)を設けるとともに、前記エンジンルーム内に開口する吸入口(221 )から導入した外気を吸気ダクト(9)を介してエアクリーナ(10)に供給するエンジン吸気系において、前記ラジエータ(R)のファンシュラウド(4)と吸気ダクト(9)との間に遮蔽部材(26)を介在させ、吸気ダクト(9)の吸入口(221 )を前記遮蔽部材(26)に対して平行あるいは反対方向に向けたことを特徴とする、エンジン吸気系の吸気温低減構造。

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