特許

J-GLOBAL ID：200903074152137337

画像形成装置

発明者： 宇野 浩二 ,  田中 保雄 ,  原 和義 ,  酒井 哲也
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-304404
公開番号（公開出願番号）：特開平10-142894
出願日： 1996年11月15日
公開日（公表日）： 1998年05月29日
要約：

【要約】【課題】 中間転写体の抵抗値や感光体の静電容量が変化しても安定した濃度の画像を出力できるような画像形成装置を提供する。【解決手段】 ウォーミングアップ時に電圧源103から1次転写ローラ46に電圧を供給し、中間転写ベルト41に電流Itrans を流し、そのときの1次転写ローラ46に生じる電圧を電圧計106で検出するとともに、接地電極101に流れる電流を電流計105で検出し、検出した2つの電流の差である感光体ドラム11に流れる電流IPCが一定となるように電圧源103からの電圧を変化させ、この電圧Vref を電圧計106で検出する。

請求項（抜粋）：

トナー像を記録媒体上に積層して画像を形成する画像形成装置であって、前記トナー像を担持するための像担持体、前記像担持体に担持されたトナー像を前記記録媒体上に転写させるための中間転写ベルト、前記中間転写ベルト内側に設けられた電源側の電極部材、前記中間転写ベルトの内側に設けられ、像担持体ニップに対して前記電極部材と反対側に設けられた接地電極、前記電極部材から前記中間転写ベルトを介して前記像担持体方向に定電流を供給する定電流供給手段、前記定電流供給手段から定電流を供給しているときの前記電源側の電極部材に生じる電圧を検出する電圧検出手段、および前記電圧検出手段によって検出された電圧があるしきい値電圧よりも低ければ一定電圧を前記像担持体に印加し、検出された電圧があるしきい値よりも高ければ検出電圧の1次関数的に増加させた電圧を前記像担持体に印加するように制御する制御手段を備えた、画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/01 114 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16

FI (3件)：

G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16