特許
J-GLOBAL ID:200903074152407377

篩装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332239
公開番号(公開出願番号):特開平10-165894
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 連続して選別ができ、しかも、目詰まりを防止できて、選別を良好に行うことができるようにする。【解決手段】 受け器1には、多数本のグリズリバー3により篩用隙間9を多数個形成し、受け器1内には、モータ17により回転される撹拌体11を配設する。撹拌体11には、各篩用隙間9に挿入される多数個の掻き刃15を設ける。油圧シリンダ6により、受け器1を排出口8側が低くなるように傾斜させた状態で、投入口7から受け器1内に土砂などの原料を投入すると、その原料が撹拌体11により掻き回されながら徐々に排出口8側へ移され、この過程で篩用隙間9によりふるい分けられる。このとき、粘土などにより篩用隙間9が一時的に塞がれたとしても、掻き刃15によりその塞がれたものが取り除かれるようになり、よって目詰まりとなることを防止できるようになる。
請求項(抜粋):
長手方向の一端部に土砂などの原料を投入する投入口を有すると共に、他端部に選別後の残留物を排出する排出口を有し、かつ、これら投入口と排出口との間に周方向に延びる多数の篩用隙間を有し、それら篩用隙間が下側となる状態で支持体に支持して設けられ、前記投入口から投入された原料を受けて前記篩用隙間によりふるい分ける受け器と、この受け器内に回転可能に配設され、その回転に伴い前記受け器内の原料を掻き回すと共に、外周部に前記篩用隙間に挿入される多数個の掻き刃を有する撹拌体と、前記受け器内の原料を前記排出口側へ移す移し手段とを具備したことを特徴とする篩装置。
IPC (3件):
B07B 1/52 ,  B07B 1/12 ,  B07B 1/22
FI (3件):
B07B 1/52 Z ,  B07B 1/12 Z ,  B07B 1/22 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 土石類分離機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-146662   出願人:根岸仁一郎, 日本ソイルエンジニアリング株式会社

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