特許
J-GLOBAL ID:200903074154769586

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375689
公開番号(公開出願番号):特開2001-187902
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 コストのかかるソレノイドバルブを用いないで、リフトシリンダを制御し、エンジンを切った状態で不用意にシリンダが収縮して、リフトが下降することを防止できる油圧制御装置を提供すること。【解決手段】 スプール3にはサブスプール24組み込むとともに、アクチュエータポート2をタンク側に連通させるスプール切り換え位置で、高圧通路9からの高圧がサブスプール24のパイロット室25に作用する構成にするとともに、上記パイロット室25に高圧が作用したときにのみ、サブスプール24の環状溝24aを介して背圧室13bとタンク通路10とを連通させる構成にした。
請求項(抜粋):
バルブ本体にアクチュエータポートを形成し、このアクチュエータポートに単動シリンダの圧力室を接続し、バルブ本体に組み込んだスプールを移動させることによって、上記アクチュエータポートをポンプ側に連通したり、タンク側に連通したりする構成にし、しかも、上記アクチュエータポートにはオペレートチェック弁を設け、このオペレートチェック弁は、ポンプからアクチュエータポートへの流れに対しては自由流れを許容し、アクチュエータポートからタンクへの流れに対してはチェック機能を発揮するとともに、上記オペレートチェック弁の背圧室を、スプールの移動位置に応じてタンクに連通し、背圧室がタンク圧になったとき、当該オペレートチェック弁のポペット周囲に負荷圧が作用してオペレートチェック弁が開弁し、アクチュエータからタンク側への流れを許容する構成にした油圧制御装置において、スプールにはサブスプール組み込むとともに、アクチュエータポートをタンク側に連通させるスプール切り換え位置で、高圧通路からの高圧がサブスプールのパイロット室に作用する構成にするとともに、上記パイロット室に高圧が作用したときにのみ、サブスプールの環状溝を介して背圧室とタンク通路とを連通させる構成にした油圧制御装置。
Fターム (8件):
3H089CC01 ,  3H089DB34 ,  3H089DB43 ,  3H089DB75 ,  3H089GG02 ,  3H089HH05 ,  3H089HH16 ,  3H089JJ09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-019778
  • 特開昭59-019778
  • 特開平1-203702
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