特許
J-GLOBAL ID:200903074155897324
調整池揚水流量制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126796
公開番号(公開出願番号):特開平8-318262
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 時間変動する調整池の流入流量に対応しつつ、生物反応槽への流出流量が極力平滑化されるよう、調整池の揚水流量を最適に制御する。【構成】 時間単位流入流量演算手段1は、天候、気温、曜日等の所定情報から日流入量を求め、さらに、これから時間単位流入量を求める。揚水流量計画手段2は、この時間単位流入量に基き、極力平滑化した揚水流量計画値を演算する。調整池水位演算手段5は、上記の流入量及び揚水量から調整池の水位を演算する。この水位が上下限値間に収まらない場合は、揚水量計画値を修正する。揚水流量計画補正手段6は、この演算された水位と実測した水位との偏差がゼロに近づくように揚水量計画値を補正する。揚水ポンプ制御手段7は、この補正された計画値に基いて、揚水ポンプ11の運転台数及び回転数を制御する。
請求項(抜粋):
下水処理場に流入する処理水を、一旦、調整池に送り、この調整池に溜まった処理水を、調整池揚水ポンプにより流量制御しつつ生物反応槽へ送る調整池揚水流量制御装置において、予め与えられた所定情報に基いて、前記調整池への時間単位流入流量を予測演算する時間単位流入流量演算手段と、前記時間単位流入流量演算手段の演算結果に基いて、前記調整池からの揚水流量計画値を、この計画値の一定値維持時間が極力長くなるように、且つ、この計画値の変動分が極力小さくなるように、演算する調整池揚水流量計画手段と、前記演算された時間単位流入流量及び揚水流量計画値に基き前記調整池の水位を演算すると共に、この演算した水位が所定の上下限値を超えた場合は、この上下限値間に収まるように前記揚水流量計画値の修正量を演算し、修正後の揚水流量計画値に基き再度水位を演算する調整池水位演算手段と、前記調整池水位演算手段の演算値と実測値との偏差を入力し、この偏差がゼロに近づくように、前記揚水流量計画値を補正する揚水流量計画補正手段と、前記補正された揚水流量計画値に基いて、前記調整池揚水ポンプの運転台数及び回転数を制御する揚水ポンプ制御手段と、を備えたことを特徴とする調整池揚水流量制御装置。
IPC (7件):
C02F 1/00 ZAB
, F04B 49/06 321
, G05B 11/18
, G05B 13/02
, G05D 7/06
, G05D 9/12
, G05D 13/62
FI (7件):
C02F 1/00 ZAB S
, F04B 49/06 321 B
, G05B 11/18 D
, G05B 13/02 N
, G05D 7/06 A
, G05D 9/12 B
, G05D 13/62 B
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