特許
J-GLOBAL ID:200903074157392653
水門扉の開閉装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261199
公開番号(公開出願番号):特開2000-087339
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 2段ゲート付水門扉において、下段ゲートと上段ゲートとを、専用の開閉装置を設置することなく所要の開閉をなし得るようにすることにより、両ゲートの開閉装置の操作性を向上させて運転コストを低減するとともに、該開閉装置を小型化して建屋を小型化し景観性を向上する。【解決手段】 水門を開閉する下段ゲートに、越流調整用のフラップ式上段ゲートを回動自在に支持してなる2段ゲート式水門扉において、巻上げドラムに巻装されたワイヤロープを、前記下段ゲートに回転自在に支持された下段ゲート付シーブ及び上段ゲート付シーブに直列になるように夫々架けるとともに、該ワイヤロープの端末をピアに固定し、前記下段ゲートには、前記上段ゲートが一定量起立したとき、これの自由端部に当接して該上段ゲートの回動を係止するストッパを設け、1台のゲート開閉機構で以って下段ゲート及び上段ゲートを連動して操作する。
請求項(抜粋):
ピア上に設けられた巻上げドラムに巻装されたワイヤロープに吊り下げられて上下動し、水門を開閉する下段ゲートと、一端が支軸を介して前記下段ゲートに回動自在に支持され自由端軸に上段ゲート付シーブが回動自在に取付けられて、越流により水門上流の水位を調整するフラップ状の上段ゲートとを備えた2段ゲート式水門扉において、前記巻上げドラムに巻装されたワイヤロープを、前記下段ゲートに回転自在に支持された下段ゲート付シーブ及び前記上段ゲート付シーブに直列になるように夫々架けるとともに、該ワイヤロープの端末を前記ピアに固定し、前記下段ゲートには、前記上段ゲートが一定量起立したとき、これの自由端部に当接して該上段ゲートの回動を係止するストッパを設けてなることを特徴とする水門扉の開閉装置。
Fターム (2件):
引用特許:
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