特許
J-GLOBAL ID:200903074157998578

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 敏夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248584
公開番号(公開出願番号):特開平8-098541
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 インバータの制御装置を簡素化し、信頼性の向上とコストの低下を図ること。【構成】 インバータにおいて、制御装置は、2つの領域にデータを記憶したROMと、ROMの2つの領域から読みだしたデータを加工する演算回路と、加工されたデータをPWM信号に変換するPWM信号変換器、及びPWM信号変換器出力をドライブ信号に変換する分配器とを備え、ROMの第1の領域にはインバータ装置の基準とする正弦波データSを記憶させ、第2の領域にはインバータの出力電流に関する補償データIを記憶させ、演算回路は、ROMの2つの領域から読みだしたデータからS+Iを演算して出力するようになっている。
請求項(抜粋):
直流電力を受電し、これを制御装置によって駆動されるDC・ACコンバータに与え、さらにACフィルタによって所望の周波数の交流電圧に変換する装置において、DC・ACコンバータをPWMスイッチング制御するためのドライブ信号を生成する制御装置は、少なくとも2つの領域にデータを記憶したROMと、前記ROMの2つの領域から読みだしたデータを加工する演算回路と、加工されたデータをPWM信号に変換するPWM信号変換器、及びPWM信号変換器出力をドライブ信号に変換する分配器とを備え、前記ROMの第1の領域にはインバータ装置の基準とする正弦波データSを記憶させ、第2の領域にはインバータ装置の出力電流に関する補償データIを記憶させ、演算回路は、前記ROMの2つの領域から読みだしたデータからS+Iを演算して出力することを特徴とするインバータ装置。

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