特許
J-GLOBAL ID:200903074163600330

逐次ターボチャージング・システムを制御するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-587058
公開番号(公開出願番号):特表2002-531764
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】モード切り換え未決定状態(92)である最中に増大ターボチャージャー・シャフト加速を達成すべく、付与エンジン・トルク(80)を動的エンジン・トルク制限値(74)に制限する逐次ターボチャージング・システム(60)を具備する内燃エンジン(62)を制御する方法が開示されている。モード切り換え未決定状態の存在(92)は、一次ターボチャージャー(52)が起動状態である第1モードでターボチャージング・システム(60)が動作していることを示唆すると共に、一次及び二次のターボチャージャー(52,54)の双方が起動状態である第2モードでシステム(60)を動作させることが望まれることを示唆している。
請求項(抜粋):
一次ターボチャージャー及び二次ターボチャージャーを含んで、二次ターボチャージャーが非起動状態である一方で一次ターボチャージャーが起動状態である第1モードで動作でき、そして一次及び二次のターボチャージャー双方が起動状態である第2モードでも動作できる逐次ターボチャージング・システムを具備する内燃エンジンを制御する方法であって、 前記逐次ターボチャージング・システムが前記第1モードで動作し、且つ、該逐次ターボチャージング・システムを前記第2モードで動作させることが所望されているモード切り換え未決定状態の有無を決定する段階と、 前記モード切り換え未決定状態の有無に基づいてターボチャージャー・シャフト速度制限値を決定する段階と、 前記一次ターボチャージャーをモニタして、一次ターボチャージャー・シャフト速度に対する現行値を決定する段階と、 前記一次ターボチャージャー・シャフト速度に対する前記現行値と前記ターボチャージャー・シャフト速度制限値とに基づいて誤差信号を決定する段階と、 前記一次ターボチャージャー・シャフト速度に対する前記現行値に前記ターボチャージャー・シャフト速度制限値を追跡させるように前記誤差信号に基づいて動的エンジン・トルク制限値を決定する段階と、 付与エンジン・トルクを前記動的エンジン・トルク制限値に制限する段階であり、前記モード切り換え未決定状態有りの最中における前記ターボチャージャー・シャフト速度制限値が前記モード切り換え未決定状態無しの最中における前記ターボチャージャー・シャフト速度制限を著しく上回って、前記モード切り換え未決定状態有りが誤差信号を著しく増大させ、その結果、著しく増大された動的エンジン・トルク制限値を作り出すことから成る段階と、の諸段階を含む方法。
IPC (2件):
F02B 37/007 ,  F02B 39/16
FI (2件):
F02B 39/16 Z ,  F02B 37/00 301 C
Fターム (8件):
3G005EA16 ,  3G005EA26 ,  3G005FA04 ,  3G005FA27 ,  3G005GB24 ,  3G005GD18 ,  3G005JA02 ,  3G005JA40

前のページに戻る