特許
J-GLOBAL ID:200903074166834685
電動ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386643
公開番号(公開出願番号):特開2003-182546
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 車輪と共に回転する回転体に対するブレーキ摩擦材の押圧力を検出して制動制御している車両において、ブレーキ摩擦部材に偏磨耗が発生した場合でも、高精度の制動制御を可能にする。【解決手段】 押圧力センサで検出する押圧力及び曲げモーメントセンサで検出する曲げモーメント、並びに予め記憶されている、ディスクロータとブレーキ摩擦部材との摩擦係数、ディスクロータの軸心からの曲げモーメント測定位置及びキャリパの曲げ剛性に基づいて算出する制動トルク(ステップS6)と、ブレーキ操作量に応じて算出する目標制動トルク(ステップS5)とが一致するように、電動モータに対する制動制御量を算出して出力する(ステップS7及びステップS8)。
請求項(抜粋):
運転者によるブレーキ操作手段の操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、車輪と共に回転する回転体に対してブレーキ摩擦材を跨設し且つ保持する保持部と、前記回転体に対する前記ブレーキ摩擦材の押圧力を制御する電動駆動機構と、前記ブレーキ操作量検出手段で検出したブレーキ操作量に基づいて前記電動駆動機構に対する制動制御量を制御する制動制御手段とを備えた電動ブレーキ装置において、前記ブレーキ摩擦材の押圧力を検出する押圧力検出手段と、前記保持部における前記回転体の半径方向への曲げモーメントを検出する曲げモーメント検出手段と、前記押圧力検出手段で検出した押圧力と前記曲げモーメント検出手段で検出した曲げモーメントとに基づいて車輪に発生する制動トルクを算出する制動トルク算出手段とを設け、前記制動制御手段は前記制動トルク算出手段で算出した制動トルクと前記ブレーキ操作量検出手段で検出したブレーキ操作量とが所定の関係となるように前記電動駆動機構に対する制動駆動量を算出して出力することを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 8/00 D
, B60T 13/74 Z
Fターム (20件):
3D046BB21
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH21
, 3D046HH26
, 3D046HH36
, 3D046HH52
, 3D046LL02
, 3D046LL14
, 3D048BB00
, 3D048CC49
, 3D048HH18
, 3D048HH42
, 3D048HH58
, 3D048HH66
, 3D048RR01
, 3D048RR02
, 3D048RR25
, 3D048RR35
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