特許
J-GLOBAL ID:200903074169894581

車両用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246294
公開番号(公開出願番号):特開平6-092134
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 エンジンからの冷却水の温度が低くても、その冷却水を加熱する加熱器の動作を切換える電磁クラッチ等の作動手段に支障が生ずることを防止する。【構成】 エンジン1を冷却した冷却水は加熱器9を経てヒータコア12に供給される。加熱器9は、シャフト9cの回転に基づいて粘性流体が剪断力を作用されることにより熱を発生し、その発生熱により冷却水を加熱するように構成されている。加熱器9のシャフト9cは、ベルト伝達機構16及びこのベルト伝達機構16の従動プーリ16bとシャフト9cとの間の電磁クラッチを介して、エンジン1により駆動されるようになっている。そして、水温センサ17が検出する冷却水の温度が低い間は、ECU19は電磁クラッチを切って加熱器9の動作を停止させる。
請求項(抜粋):
エンジンを冷却した冷却水が供給されて車室内の暖房を行なう暖房器と、駆動力が与えられることに基づき剪断力が作用されて熱を発生する粘性流体を内部に有し、その発生熱により前記暖房器に供給される冷却水を加熱する加熱器と、この加熱器に駆動力を与える駆動手段と、前記加熱器と熱交換される冷却水の温度が低い間、前記駆動手段をその駆動負担が小となるように制御する制御手段とを具備してなる車両用暖房装置。
IPC (2件):
B60H 1/03 ,  B60H 1/22

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